HOME > アトピーと薬 > 小児のステロイドの継続使用は要注意
2016年07月15日
【大阪 アトピー 悠々堂 まき鍼灸院】
最近では、食べ物などがバリア機能の低下した肌で先にアレルギー反応が起きてしまうと、
その食べ物を食べたときに激しい食物アレルギーを起こす可能性があるということで
「ステロイドでまず肌を治しましょう」という説明を受ける患者さんが増えています。
それは正しい場合もあり
正しくない場合もあります。
正しい場合はステロイドを塗ってそのまま肌が治った場合です。
正しくない場合というのは
1週間、1か月塗っても「炎症やかゆみがひかない」
「むしろ、だんだんかゆみが広がっている」
「数か月たつが、まだやめられない」
という方で、その後の継続使用は考えたほうが良いといえます。
というのも、
「ステロイドを使うとIgEの数値が上がる(=アレルギーが強くなる)」ことが解っているのです。
小児14名が1か月のステロイド使用で
使用前と比べて1名を除き全員がIgEが増えたという結果が出ています。
2倍近くなった症例もあります。
ステロイドの継続使用で
IgEが上昇することは良く知れた事実なのです。
また、ステロイドの継続使用で皮膚免疫が低下しますので、
皮膚の細菌叢の乱れも重なり
黄色ブドウ球菌などが優位になることが分かっています。
そうなると、黄色ブドウ球菌の排泄物であるデルタトキシンもIgEを増やす作用がありますので
アレルギーを強めてしまいます。
つまり、継続使用をしていくと
「アトピーを治そうと治療していたら
かえってアレルギーを強くしていた」
ということが起きる可能性があり、
実際に長年病院を転々としながら、
同じステロイド治療を繰り返すことで
非常に重い、アレルギーになってる方も多いのも事実です。
ステロイドをちょこちょこっと使って、
知らないうちにそのまま治ったという小児も多くいることも事実です
しかし、一方で長期間使っての症状は悪化しているという小児が多いのも事実です。
後者に関しては深刻で
やはり、ステロイド治療からの離脱はアトピーを治すことにおいて
重要なポイントとなります。
参照~アトピナビ~
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