2015年07月14日 [記事URL]
【腸内細菌が喜ぶものを積極的に食べましょう!!】
「プロバイオティクス」と言う言葉、聞いたことがありますか?
もしくは見たことがあるかもですね。
健康に役立つ微生物を用いて、腸内細菌を管理することです。
腸の中の腸内細菌を増やして
理想的な腸内フローラをつくろう、とする研究です。
その一つが乳酸菌ゃビフィズス菌が入ったヨーグルトや健康食品を摂ることです。
生きたまま腸に届くと良くありますね。
しかし、「生きたまま腸に届く」かどうか、
あまり気にしなくていいようです。
これらの菌は胃酸に弱く90%近くが胃で死んでしまうのです。
それでもかなりの効果が得られるのだそうです。
その秘密がこれらの細菌が出す「分泌液」
食品として胃に入ったビフィズス菌が
胃の中で死んだとしても分泌液が元々いた腸内細菌の餌になって
ビフィズス菌や乳酸菌を増やす作用になります。
また、近年は生きた細菌だけではなく、
善玉菌の餌になる物質を腸内に取り込もうとも
言われています。
これは「プレバイオティクス」と呼ばれています。
(プロバイオティクスとめっちゃ似てますね)
善玉菌の餌になるオリゴ糖・糖アルコール・水溶性食物繊維などを使って
善玉菌を増や相そうとすることです。
中でもオリゴ糖は熱や酸に強く、腸まで到達しやすいのです。
オリゴ糖を飲むと一週間でビフィズス菌が約3倍も増えたらしいです。
でも、摂らないとすぐに元に戻るということなので
摂取す続けるということがポイントです。
大豆・ごぼう・タマネギなどにも豊富に含まれますし、
細菌では多くの「オリゴ糖」が販売されていますので
積極的に摂るといいですよ
我が家でもオリゴ糖を最近使っています。
白砂糖よりず~っと体にいいし
優しい甘みでたいへんいいです。
はちみつのようなタイプの物でしたら、
お料理・飲み物・パンに塗ったりと色々と用途が多いので
おススメです。
因みにブドウ糖などの単糖類は腸内細菌の餌になりません。
結果。便秘・肌荒れ・免疫力低下につながり
アトピー・アレルギーを引き起こす危険があります。
お菓子は急激に血糖値を上げるので
運動などで体力を消耗した時はいいのですが
大量に摂りすぎるとすい臓に負担が掛かりますし
また、急激に上がったら今度は急激に下がり低血糖になり
めまい・ふらつき・吐き気が出てきて
体が動けなくなります。
腸内環境を整える意味でも
脳を正常に働かせる意味でも
日本の伝統食品をたくさん食べましょう。
精製されてい奈い穀類・豆類・野菜・発酵食品等
バランスの取れた食事をすれば
腸内細菌の餌になる物をたっぷりとれます。
血糖値をゆっくりあげながら
糖分補給をしましょう。
暑い夏、より一層
糖分の摂り過ぎ・甘い水分・アイスなどの食べ過ぎに注意くださいね!
★参考 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎 著
【アトピー 大阪なら 優湯堂 まき鍼灸院にお任せください!】
2015年07月11日 [記事URL]
【ウンチの半分は腸内細菌!!】
ウンチの原材料って皆さん、何と思われますか?
そりゃ~食べたもんやろう・・・
って思いますよね~
実は・・・
皆が出す「ウンチ」の約半分は 生きている、あるいは死んでいる腸内細菌なんですよ~!!!
ウンチ、1グラム当たり約1兆個の細菌が要ると言われています。
現代人のウンチの正常な重さは150~200gくらいで
戦前は350gほどあったのです 。
食物繊維の摂取量が減ったことで
食生活の変化と共に ウンチも欧米化してきたということです。
食物繊維は腸内を掃除してくれます。
便の量を増やして 有害物質を吸着して体外に出してくれるのです。
それによって腸内をビフィズス菌などが済みやすい環境に整えてくれるのです。
パプアニューギニアの人たちのウンチは毎日1kgものウンチをするらしいです。
彼らは毎日主食にいも類・副食に野菜と豆類だけを食べています。
どれも食物繊維の豊富なものな物ばかりなので 免疫力も高くなっています。
便が小さくなっている日本人は 腸内細菌が少なくなっていると考えられます。
便が小さくて貧弱なのは 腸内フローラが異常をきたしている証拠なのです。
事実、小さい便には腸内細菌が少なく 、
かなりの割合で悪玉菌が増えているということが証明されています。
【便が小さい人はアレルギーになる?】
腸内細菌が減少することと、アレルギーの間には 深い関係があります。
それは 腸内細菌が分泌するタンパク質には
アレルギーを抑える働きがあるからです。
腸内細菌が少なければ
それだけアレルギーを発症する危険が高まることがわかっています。
現実に小さくて貧弱な便をするお母さんから生まれた子ども達の多くは
アトピーやぜんそくに苦しんでいます。
お母さんの腸内フローラがバランスを崩しているために
赤ちゃんがその影響を受けてしまっているからです。
因みに立派なうんちとは つやのある黄土色でバナナのような形状をしています。
匂いもあまりきつくないことが特徴です。
逆に 色が黒ずんで赤かったり
形が細切れだったり
コロコロに硬かったり
水分が多くて泥状だったり
強い匂いがする便は
腸内細菌のバランスが崩れている
あるいは食生活が乱れている
ストレスがある場合に見られます。
うんちは健康のバロメーターです。
腸内フローラを整えるためにも 常にチェックしておくといいでしょう。
★参照 アレルギーの9割は腸で治る!
藤田紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月08日 [記事URL]
【エアコン環境下のアトピーのスキンケアと冷え対策】
7月は梅雨明けから夏に向かう時期で、
また、夏休みもあり、
イベントが多いですよね~
アトピー性皮膚炎の方にとって
しっかり「汗をかける」よい時期でもありますが
ここ数年、猛暑が続いており
熱帯夜による睡眠不足、日中のエアコン環境下における冷え
猛暑による食欲減退からくる体調悪化など、
アトピー性皮膚炎を悪化させる要因も多くなります。
最近のアンケート結果によると、
冬の時期に冷えを感じる方が97%だったのに対し、
夏に冷えを感じる方は79%もいたのです。
本来、この猛暑の夏に冷えを感じる一番の原因は
「エアコン環境下での生活」にあると考えます。
人の身体は、内分泌や自律神経機能などが日内変動の影響をうけていますが
同様に四季がある日本においては、
季節変動の影響も受けることになります。
本来、暑い時期に「汗をかく」と言う行為は、
そうした季節変動の一環に組み込まれているわけですが
エアコンで気温を調整して
「汗をかかない」生活を連続していくと
こうした体内リズムに悪影響を与えることがあります。
エアコンの機能は気温を下げる=湿度を下げる
ということですから、
湿度が下がることで皮膚の水分蒸散量は上昇しやすくなり
乾燥傾向に向かうことになります。
もちろん、熱い中で「汗をかく」こと自体が
水分蒸散量を上げて気化熱で体温を下げようとしているわけですが
汗をかいている場合
汗と一緒に出る皮脂が混ざり合うことで
皮脂膜を形成、
その皮脂膜が自分の身体で
行うスキンケアの役割を果たしますので
体温を下げながら角質層の水分の保持ができ
皮膚の乾燥が防げます。
しかし、エアコンの環境下では
こうした皮脂膜を形成する働きも
汗をかきづらいことで弱まりますので
どうしてもお肌は乾燥しやすくなるわけです。
そのため、エアコン環境下で暮らしている場合は
強めのスキンケアを考えることが必要になります。
冷えて乾燥した室内と
高温多湿の屋外との出入りによる
自律神経の乱れも気になる所。
いつもに増して、お肌のことに気を付けないといけない時期なのです。
【大阪 アトピーなら 悠々堂まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月03日 [記事URL]
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
アトピーは虫を身体から排除することで増えた?!
現代の日本では「虫」は嫌われ者ですよね。
虫といっても
カブトムシとか、カマキリとかじゃなく
お腹に住む虫「寄生虫」ってやつです。
昔はいっぱい「飼っている」人がおられました。
そもそも、「虫」を排除することが主流になったのは
「西洋医学」の考え方ではないかと言われます。
それに対して東洋医学的考え方は
「病気も人と一体」
なので
寄生虫を人と切り離して考えることはしませんでした。
「身体に棲みつく虫も自分自身の一部だ」
と捉えたのです。
それが証拠に日本語には「虫」のつく慣用句がたくさんあります
「虫がいい」
「虫が治まらない」
「虫が好かない」
「虫が付く」
「虫の知らせ」
「虫の居所が悪い」
「虫も殺さぬ」
「虫を患う」等
お腹の中の寄生虫が日本人の生活といかに密着していたか
分かりますね。
昔は日本人の60%以上が虫もちでした
お腹の中に蟯虫や回虫などの寄生虫を飼っていたのです。
しかし、現在は回虫にかかっている人はほとんどいません。
戦後、アメリカが日本に駐留するようになって
徹底した回虫駆除が行われて
0.2%以下で推移しています。
しかし、本当は安心していられないのです。
なにしろ人間は縄文時代から寄生虫と共生してきたのですから
それなりに「虫」達とうまく付き合って健康を維持してきたと考えられるからです。
★参考 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月02日 [記事URL]
【抗菌・除菌グッズは身体に悪い?】
抗菌・除菌グッズ、大流行ですね。
アトピーの方にとっては
「バイキン」が皮膚に付着すると
そこから感染が起り
皮膚炎がひどくなるから
「除菌・抗菌グッズ」にはやはり興味があるのではないでしょうか?
ここまで流行る理由は
「私たちの身の回りにはいたるところにバイキンが居るので
汚い物は寄せ付けないようにしましょう
臭い匂いもいやなので
無臭にしてしまいましょう」
という感じです。
今後、ますます除菌・抗菌を謳った商品は
その数が増えていくことでしょう
しかし
抗菌・除菌という言葉に明確な定義はないのです。
一体どんな成分が含まれているのか、
全くわからない、というのが 現状です。
しかし、
強い抗菌・除菌効果のあるものは
皮膚の常在菌のバランスを崩してしまうかもしれません。
皮膚の常在菌と言うのは表皮ブドウ球菌をはじめとする
約10種類以上の細菌があります。
これらは皮膚の脂肪を食べて、脂肪酸の膜を作り
皮膚を弱酸性に保ちます。
そうして、酸に弱い病原菌をシャットアウトしてくれるわけです。
特に小さい子どもさんは敏感肌。
その柔らかい肌に抗菌・除菌効果の高い物が触れたら
皮膚の常在菌は一発でやられてしまいます。
「大事な子どもだから、清潔な環境で育てたい」
という親心はわからないではありませんが
大事な子どもさんだからこそ、細菌やウイルスを
遠ざけすぎてはいけないのです。
悪い細菌・ウイルスは確かに存在します。
しかし、除菌・抗菌することで
身体に良い常在菌を殺して
「バランスのよい状態」
が崩れてしまい
それが免疫機能を下げて
アトピーを発症することがある
ということを知ることで
「清潔に対する免疫」ができてくると思います。
※参照 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!!】
2015年06月30日 [記事URL]
【清潔すぎると、アトピーになる!?】
近年、私たちは事あるごとに
「しっかり手洗いしましょう」
と言われます。
まさしく「きれい・清潔社会」ですね
特に新型インフルエンザ等
次から次へと現れる
新しいウイルスや感染症が報道されるたびに
「手洗い・清潔」に駆り立てられます。
でも、その「きれい好き」が
アトピー発症につながっている・・・というお話です。
手を洗うことはとっても大事です!!
でも、
「薬用せっけんでゴシゴシ」はよくないのです。
手についたウイルスなどは水道水で流しながら10秒ほどでちゃんと落ちます。
一日に何度も手洗いすると、
皮膚の常在菌という皮膚を守ってくれる細菌まで殺菌してしまって
かえってウイルス等が皮膚につきやすくなります。
手を洗いすぎて裸カサカサになると
角質層の隙間からアレルゲンが侵入し
アトピー性皮膚炎や乾燥性皮膚炎を
引き起こすことになります。
子ども達にも外で遊んで帰ってきた後や
食後の前に手洗いさせることは必要ですが
よほどひどい汚れでない限り薬用せっけんは必要ありません。
薬用せっけんの使用は
一日に2~3回に抑える方がいいでしょう。
うがいも何でもない時に殺菌効果の強いうがい薬を使うと
のどを守る菌までやっつけられて
逆に風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
日常的に、お茶や塩水でうがいをすれば十分です。
また、お風呂も毎日入ってもいいですが
石鹸で身体をあらうのは
2~3日に一度でいいです。
清潔第一!と思ってしまいがちですが
度を超すと逆効果ですので
気を付けて下さい。
★参考 「アレルギーの9割は腸で治る!」
藤田 紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください。】
2015年06月24日 [記事URL]
【大阪 アトピー 悠々堂 まき鍼灸院 】
砂糖(上白糖)をやめて
オリゴ糖やテンサイ糖に変えてみましょう
甘い物、欲しいですよね。
仕事で疲れた時
イライラしたいとき
女性ならより「スイーツ」がめっちゃ欲しい・・・
時、あります。
我慢・我慢・我慢・・・・
じゃあ、気持ちが持たないですね。
そんなアトピーだけど、やっぱりたまには、甘い物が欲しい
と言うあなたに
お砂糖についお話しします。
なぜ、砂糖がアトピーに良くないのか?
砂糖は腸内環境を悪化させる
腸の粘膜から食物は吸収されるのですが
砂糖の過剰摂取は粘膜を荒らして
正常なアミノ酸まで分解することができなくなり
未分解の食物を吸収してしまう。
それによってアトピーが発症します。
アトピーはその未分解の栄養素を身体から出そうとする働きと言えます。
また、腸内細菌の悪玉菌のカンジダ菌を増殖させてしまい
腸壁を荒らすことになります。
副腎の疲れがアトピーを悪化させる
血糖値の乱れがあると、調整するためのホルモンが分泌されますが
下げるのには「インスリン」で
上げるには「コルチゾール」という副腎ホルモンがでます。
血糖値の乱高下が続くと
副腎ホルモンが出過ぎて疲れてしまい、
「副腎疲労症候群」と言う病気になります。
症状は
なかなか起きれない
体がだるいと感じたり、急に元気になったりもする
夜に目がさえて眠れない
など
副腎の働きが不安定になっている状態です。
糖質の過剰摂取は「糖化」を起こす
血中には様々な物質がありますが
糖はいとも簡単に様々な物質にくっついてしまう特性があるのです。
それを「糖化」といいます。
糖化すると本来の働きが失われてしまいます。
赤血球にくっつくと酸素が運べなくなります。
免疫グロブリンにくっつくと正常な免疫反応が起らなくなります。
女性ホルモンにくっつくと更年期障害、骨粗しょう症の促進に直結します。
コラーゲンにくっついて皮膚の弾力を失わせ、
血管のしなやかさを失うことで動脈硬化も促進します。
ありとあらゆる箇所の機能低下を引き起こします。
「きれやすい」「身体がだるい」「集中力がない」こどもになる
白砂糖は血糖値の上昇が早く、また、急激に下降するので
すぐにまた糖分がほしくなる。
その繰り返しで精神的に不安定できれやすくなる、と言われます。
特に、お母さんはこどもさんの食生活には気を付けて頂きたいですね。
子どもの頃の食習慣は一生に左右します。
ざっくり、糖質の弊害をお伝えしました。
出来るだけ摂らないほうが良いのは明らかですね。
それでは、
摂っても良い糖質は?
【オリゴ糖】
脂質・タンパク質・ゼロ
腸まで分解・消化されることなく
そのまま届き
腸内細菌の善玉菌を活性化するので
腸の働きが良くなって
快便!!
その結果アトピーがよくなります。
甘さはお砂糖の4分の一ほどです。
【テンサイ糖】
オリゴ糖より甘みはしっかりありますので
お料理に使えます。
身体を温める作用があります。
北海道で摂れるてんさい(砂糖大根)が原料です
寒冷地で摂れるものなので
沖縄という亜熱帯で摂れるサトウキビと違って
身体を温める作用があります。
また、オリゴ糖と同様、
腸内細菌の善玉菌を元気にする作用もあります。
【アトピー 大阪 なら悠々堂 まき鍼灸院】
2015年06月24日 [記事URL]
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院】
アトピーに良い油・悪い油
アトピーの方にとって食べ物は大変な関心事ですよね。
特に油ものと甘い物
大好き~っていう人が多いです!!
でも、お分かりだと思いますが
どちらも摂り過ぎは禁物!
特にアトピーの方は
テキメンに皮膚に影響がでます。
でも、
どの油を摂ればいいのか、
摂らないほうがいいのか
わからないとお悩みのあなたに
分かりやすく油についてお伝えします。
油について大事な事
●スーパーで売っている「サラダ油」「キャノーラ油」「コーン油」
はアトピーに悪い
●しそ油・アマニ油・オリーブ油はアトピーに良い
【油の種類】
〇リノール酸(オメガ6)・・・紅花オイル(サフラワー油)・ひまわり油・コーン油・サラダ油
大豆油・ごま油
〇オレイン酸(オメガ9)・・・オリーブ油
〇α(アルファ)リノレン酸(オメガ3)・・・しそ油(えごま油)・アマニ油・菜種(キャノーラ油)
DHA/EPAこの仲間です。
★リノール酸はアトピーを促進
★αリノレン酸はアトピーを抑制するホルモン物質を作る。
酸化しやすいので、そのまま食べるのがよい。調理には不向き
オレイン酸は働きとしては中立、酸化しにくいから調理むき
★アトピーを良くするには
αリノレン酸を増やして
リノール酸を減らすようにしましょう
【具体的な食べ物】
摂ったほうがよい油・食品
しそ油・アマニ油
スーパーで売っています。
アマゾンでもいっぱい出ています。
アマニ油・・・150gで800円
エゴマ油・・・180gで1800円
なので、お値段的にはアマニ油が買いやすいですね。
αリノレン酸含有量も
アマニ油はしそ油の2倍の含有量です。
香りはしそ油の方が癖がないという方もおられますが
アマニ油を使っている私はアマニ油の匂いは全くわかりません(笑)
のでどちらでもいいですよ~
身体に良いので購入して損はありません。
調理には不向きなので、そのままで使います。
〇油をドレッシングに混ぜて使う。
(ドレッシングは冷蔵保存して3ヶ月以内に使い切ってくださいね)
〇納豆・味噌汁に混ぜる(全く問題なく食べられます)
匂いもないし、味も全くしません。
我が家では「アマニオイル」を使っていて
毎日納豆にかけて食べています。
ごはんに直接かけて食べている方もおられます。
摂らないほうが良い油
リノール酸については
あらゆる加工食品に使用されています。
実際、必須脂肪酸なので
体の外からは絶対に摂らないといけません。
理想的な摂取量は
リノール酸:αリノレン酸=4:1
と言われています。
それが6:1にまでなっていることが問題なのですね。
ですので
出来るだけ、ご家庭では
使わないようにする、ということが懸命です。
なぜ、そんなにリノール酸の使用が増えたのか?
1950年代半ばから始まった食生活の激変ぶりがあります。
植物油は身体に良い油として多くの食品・加工品に使用されてきました。
お医者さんの本にも「バターや牛脂の代わりにマーガリンや植物油に変えましょう」と
記載があったくらいですので
全国的にその広まり方は大きなものでした。
コマーシャルも良くみました。
「○○ソフト」「○○マーガリン」とか
「お中元には○○ラワー」等
マーガリン・ドレッシング・マヨネーズ・スナック菓子等々
大量のリノール酸が日本人の口に入りました。
それで
リノール酸の摂取量がαリノレン酸の6倍にも増えてしまったです。
50年代に比べて2・5倍のリノール酸摂取量
摂取した脂肪酸中の割合は世界一です。
~まとめ~
★しそオイル(えごまオイル)・アマニ油を生で摂るようにする
★青い背の魚(さば・いわし・さんまなど)を良く食べる
★加工食品やファーストフード等は出来るだけ食べない
★油を買う時はサラダ油・サフラワー油・コーン油はやめてオリーブ油にする
(てんぷらなどもオリーブ油でできます。
但し、少なめの油で、使いまわしはしないようにしましょうね)
今から、出来る事をしましょう。
過去は戻せませんので、
今からご自分のために、子どもさんのために
できること、していきましょう。
【アトピーには はり灸 大阪 悠々堂 まき鍼灸院】
2015年06月23日 [記事URL]
脳は「かいたらあかん!」を理解できないんです
「もう、かいたらあかん!!」
「かくな~!!」
って今日も言ってしまったおかあさんへ。
本当にぐったりしますよね。
かいたらあかんのわかってても
こどもはかきむしる
子どもが可哀そうなんやけど
ついつい言ってしまう「かいたらあかん!!」と言う言葉
子どもさんもご自分で
「かいたらあかん」と強く思っていると思いますし、
自分に対しても言うことでしょう。
「そんなにきつくかいたらだめ」
「いつまでもぼりぼりかかんの!!」
って毎日そんな言葉が飛び交っていませんか?
でも、実はそれは全く逆効果なのです。
人間の脳みそは「否定形を理解できないのです」
「かいたらあかん!」と言う言葉の意味を脳みそは理解できていないのです
例えば
「赤い牛を思い浮かべないで下さい」
↓
↓
↓
はい、あなたの頭の中には「赤い牛」が浮かびましたね?
「赤い牛を想像しないで下さい」と言っても
脳は「赤い牛」を想像します。
脳はその文章に含まれる名詞や動詞をそのままイメージしてしまうのです。
行動で例えると
子どもさんに良く言うと思いますが
「こぼしたらあかん」
「散らかしたらあかん」
っていうのも逆で
脳みそは「こぼす」「散らかす」ことをイメージします。
「緊張しないように」と言うのも「緊張」することをイメージして
余計に緊張してしまいます。
それでは、どうすればよいのでしょうか?
否定形の文章ではなく
肯定的な逆の文章に変えて伝えればいいのです。
「散らかしたらあかん」→「きちんと片づけしてな」
「こぼしたらあかん」→「ていねいに、ゆっくり動いてね」
「緊張しない様に」→「リラックス、リラックス」
このように、肯定言葉に変えるのです。
アトピーの場合
「かいたらあかん、かいたらあかん」と思えば思う程、言えば言う程
脳みそは「掻く」ことをイメージしてしまうので
いけないとわかっていてもついついかいてしまう
という行動につながりやすくなります。
ですので
「撫でてみようか」
「冷やしてみようか」
「洗ってみようか」
「お母さん、よしよししようね」
ってそのご家族にあった肯定言葉で伝えてみて下さい。
疲れた脳がちょっと楽になるかもしれませんよ。
でもこれは、「脳科学的」に、わかっていることなので
習慣的に生活に取り入れることで
行動が実際に変わってきますよ。
言葉から変えてみる、って大切です。
【大阪アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院】
2015年06月20日 [記事URL]
アトピー性皮膚炎の方のお肌は
そうでない方に比べると非常にデリケートです。
お肌の変化を何とかしたいので
痛い・かゆいその部位である
皮膚を何とかしたいと思って
ついつい保湿ローションやクリーム、
かゆみ止めの塗り薬などに注意がいくと思います。
でも、
毎日直接お肌に触れているお洋服の
洗濯洗剤の影響って、ご存知でしたか?
アトピーの赤ちゃんで、
わきとおしめの部分だけ赤くないことがあります。
お洋服が触れている部分だけ赤いということは
洗濯洗剤の影響の可能性があります。
もし、洗剤を変えて少しでも良くなるとしたら
変えてみる価値はありますよね。
なぜ、市販の合成洗剤は良くないのか?
一般に出回っている合成洗剤は
テレビCMでもよく放映されています。
すごくきれいにおちるイメージで清潔感をアピールしていますが、
合成界面活性剤といって
水と油を混ぜ合わせるための強力な成分が使われています。
★石鹸にも界面活性剤は入っていますが
自然のものなのでお肌にも環境にも優しいです。
洗浄力は合成界面活性剤入りの合成洗剤に比べておちます。
そもそも皮膚には
常在菌がいて、皮脂膜があります。
常在菌・・・人間の身体にいる良い菌で、外から来た悪い菌をやっつけてくれる
皮脂膜・・・皮膚の表面で脂の膜を張って皮膚を保護してくれる
合成界面活性剤は
「洗浄力が大変強い」「内部まで浸透する」
という特徴を持っています。
ですので、この常在菌と皮脂膜が取り除かれてしまうのです。
その結果
守られなくなった皮膚には悪い菌が繁殖し
徐々に内部深く化学物質が染み込んできて
これが、アトピー発症の一因と言われています。
当院にアトピーで来られている方でも
市販の洗剤を使っておられる方がたくさんおられます。
因みに奥さんの実家は滋賀県ですが
県の条例で
合成洗剤使用禁止条例が出されています。
琵琶湖を汚さないよう、
次の世代にきれいな琵琶湖を引き継ぐということです。
なぜ、合成洗剤が良くないかは、細かく言えばたくさんありますが
アトピー性皮膚炎が少なかったころの生活に少しでも近づける意味でも
直接皮膚の当たる衣類の洗剤は是非「石けん」にしてみて下さい。
因みに、食器洗い洗剤も石鹸洗剤がありますので
これも気を付けてみて下さい。
家族のためにも、自然分解され、
長い目でみてとてもよい石鹸洗剤をお使いください。
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院】
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アトピー性皮膚炎の方のお肌は
そうでない方に比べると非常にデリケートです。
お肌の変化を何とかしたいので
痛い・かゆいその部位である
皮膚を何とかしたいと思って
ついつい保湿ローションやクリーム、
かゆみ止めの塗り薬などに注意がいくと思います。
でも、
毎日直接お肌に触れているお洋服の
洗濯洗剤の影響って、ご存知でしたか?
アトピーの赤ちゃんで、
わきとおしめの部分だけ赤くないことがあります。
お洋服が触れている部分だけ赤いということは
洗濯洗剤の影響の可能性があります。
もし、洗剤を変えて少しでも良くなるとしたら
変えてみる価値はありますよね。
なぜ、市販の合成洗剤は良くないのか?
一般に出回っている合成洗剤は
テレビCMでもよく放映されています。
すごくきれいにおちるイメージで清潔感をアピールしていますが、
合成界面活性剤といって
水と油を混ぜ合わせるための強力な成分が使われています。
★石鹸にも界面活性剤は入っていますが
自然のものなのでお肌にも環境にも優しいです。
洗浄力は合成界面活性剤入りの合成洗剤に比べておちます。
そもそも皮膚には
常在菌がいて、皮脂膜があります。
常在菌・・・人間の身体にいる良い菌で、外から来た悪い菌をやっつけてくれる
皮脂膜・・・皮膚の表面で脂の膜を張って皮膚を保護してくれる
合成界面活性剤は
「洗浄力が大変強い」「内部まで浸透する」
という特徴を持っています。
ですので、この常在菌と皮脂膜が取り除かれてしまうのです。
その結果
守られなくなった皮膚には悪い菌が繁殖し
徐々に内部深く化学物質が染み込んできて
これが、アトピー発症の一因と言われています。
当院にアトピーで来られている方でも
市販の洗剤を使っておられる方がたくさんおられます。
因みに奥さんの実家は滋賀県ですが
県の条例で
合成洗剤使用禁止条例が出されています。
琵琶湖を汚さないよう、
次の世代にきれいな琵琶湖を引き継ぐということです。
なぜ、合成洗剤が良くないかは、細かく言えばたくさんありますが
アトピー性皮膚炎が少なかったころの生活に少しでも近づける意味でも
直接皮膚の当たる衣類の洗剤は是非「石けん」にしてみて下さい。
因みに、食器洗い洗剤も石鹸洗剤がありますので
これも気を付けてみて下さい。
家族のためにも、自然分解され、
長い目でみてとてもよい石鹸洗剤をお使いください。
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院】
れています。
れています。
「ホームページを見た」とお伝えいただくと、下記特典が受けられます。
【 電話番号 】 | 072-629-1665 |
【 営業時間 | 9時~20時 |
【 電話受付 】 | 8時30分~19時30分 |
【 定休日 】 | 日・祝 |
大阪府茨木市 アトピー専門
「悠々堂まき鍼灸院」
【住所】
〒567-0888
大阪府茨木市駅前3-1-26
【電話番号】
072-629-1665
【営業時間】
9時~20時
【電話受付】
8時30分~19時30分
【定休日】
日・祝
【最寄駅】
JR茨木駅 徒歩5分
阪急茨木市駅 徒歩15分
【駐車場】
有 1台 (事前に電話で確認)
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