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2015年07月14日
【腸内細菌が喜ぶものを積極的に食べましょう!!】
「プロバイオティクス」と言う言葉、聞いたことがありますか?
もしくは見たことがあるかもですね。
健康に役立つ微生物を用いて、腸内細菌を管理することです。
腸の中の腸内細菌を増やして
理想的な腸内フローラをつくろう、とする研究です。
その一つが乳酸菌ゃビフィズス菌が入ったヨーグルトや健康食品を摂ることです。
生きたまま腸に届くと良くありますね。
しかし、「生きたまま腸に届く」かどうか、
あまり気にしなくていいようです。
これらの菌は胃酸に弱く90%近くが胃で死んでしまうのです。
それでもかなりの効果が得られるのだそうです。
その秘密がこれらの細菌が出す「分泌液」
食品として胃に入ったビフィズス菌が
胃の中で死んだとしても分泌液が元々いた腸内細菌の餌になって
ビフィズス菌や乳酸菌を増やす作用になります。
また、近年は生きた細菌だけではなく、
善玉菌の餌になる物質を腸内に取り込もうとも
言われています。
これは「プレバイオティクス」と呼ばれています。
(プロバイオティクスとめっちゃ似てますね)
善玉菌の餌になるオリゴ糖・糖アルコール・水溶性食物繊維などを使って
善玉菌を増や相そうとすることです。
中でもオリゴ糖は熱や酸に強く、腸まで到達しやすいのです。
オリゴ糖を飲むと一週間でビフィズス菌が約3倍も増えたらしいです。
でも、摂らないとすぐに元に戻るということなので
摂取す続けるということがポイントです。
大豆・ごぼう・タマネギなどにも豊富に含まれますし、
細菌では多くの「オリゴ糖」が販売されていますので
積極的に摂るといいですよ
我が家でもオリゴ糖を最近使っています。
白砂糖よりず~っと体にいいし
優しい甘みでたいへんいいです。
はちみつのようなタイプの物でしたら、
お料理・飲み物・パンに塗ったりと色々と用途が多いので
おススメです。
因みにブドウ糖などの単糖類は腸内細菌の餌になりません。
結果。便秘・肌荒れ・免疫力低下につながり
アトピー・アレルギーを引き起こす危険があります。
お菓子は急激に血糖値を上げるので
運動などで体力を消耗した時はいいのですが
大量に摂りすぎるとすい臓に負担が掛かりますし
また、急激に上がったら今度は急激に下がり低血糖になり
めまい・ふらつき・吐き気が出てきて
体が動けなくなります。
腸内環境を整える意味でも
脳を正常に働かせる意味でも
日本の伝統食品をたくさん食べましょう。
精製されてい奈い穀類・豆類・野菜・発酵食品等
バランスの取れた食事をすれば
腸内細菌の餌になる物をたっぷりとれます。
血糖値をゆっくりあげながら
糖分補給をしましょう。
暑い夏、より一層
糖分の摂り過ぎ・甘い水分・アイスなどの食べ過ぎに注意くださいね!
★参考 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎 著
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