2016年06月02日
【アトピー皮膚炎とは】
アトピー皮膚炎とは、症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。
かゆみ、赤み等を伴い湿疹が主な症状です。
もともとアレルギーを起こしやすい皮膚のバリア機能が弱い方になりやすい病気です。
さまざまな治療で症状は改善するものの、再び悪化したりと、6ヶ月以上その症状が続き慢性化することが一般的です。
・皮膚が赤い
・じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる
・皮がむけやすい
・症状が長引くと皮膚が赤く硬くはれ上がる
・左右対称に皮膚炎が発生しやすい
・おでこ、目の周辺、口元、耳、首筋やわき、手足の関節に症状が現れやすい
その他、家族にアトピー皮膚炎や喘息、アレルギー性鼻炎や食物アレルギーなどがいる場合、
その遺伝を受けるリスクが高く発症しやすいことがあります。
また過去に重篤な皮膚炎を繰り返していた場合もアトピー皮膚炎になりやすい傾向にあります。
【皮膚のバリア機能の低下】
私たちの肌は、表面の皮脂膜、角質細胞、角質細胞間脂質などがバリア機能の役割を担い、外的刺激から肌を守っています。
しかし、アトピー皮膚炎では、皮膚のバリア機能が弱まり、外からの刺激に弱く、皮膚内に異物が入りやすい状態です。
さらに、皮膚内の水分が蒸発しやすく、常に肌が乾燥している状態であるため、バリア機能はますます低下。
皮膚のバリア機能を破壊する要因として考えられるのは、
間違ったスキンケアやストレス、皮膚をひかっくなどの物理的刺激などが考えられます。
バリア機能が弱った皮膚に刺激を与える要因は、
ダニ、カビやほこりなどのハウスダスト、ひっかく、こする、摩擦を起こすなどの物理的原因、
石鹸や化粧品、アクセサリーなどの金属に消毒薬等の化学物質、
その他汗や皮膚の汚れ、紫外線、加齢などがあります。
【アトピー皮膚炎の予防・症状悪化を防ぐには】
皮膚の炎症が長く続くと、かゆみや赤みが増し、バリア機能が低下します。
これらの要因を排除するためには、正しいスキンケア、物理的原因を取り除く、などの心がけが必要です。
その他、ストレスや免疫機能の低下などが原因となる場合は、鍼灸治療が有効です。
中でもアトピー皮膚炎を引き起こす要因として考えられる自律神経の乱れなどから発生する免疫力の低下、
バリア機能の低下に対する効果は高いため、多くの方がアトピー皮膚炎の治療に鍼灸治療を活用していいます。
長期にわたりステロイドを使い続けることで、自律神経の乱れを引き起こすこともありますので、
長くアトピー皮膚炎の治療にお薬を活用されている方にも鍼灸治療は断然おススメデス。
鍼灸治療におけるアトピー皮膚炎に対するアプローチは、
人間本来の持つ自然治癒力を引き出し、免疫力の向上、バリア機能の向上を目的に行います。
そのため、個々の症状によって、改善までに時間がかかることもありますが、必ず回復へと進むでしょう。
また鍼灸治療の最大のメリットは
皮膚本来の力を低下させるステロイドの使用量を減らすこともできるので、
リバウンドのない回復が期待できます。
【大阪 アトピー 鍼灸院 悠々堂 まき鍼灸院】
「ホームページを見た」とお伝えいただくと、下記特典が受けられます。
【 電話番号 】 | 072-629-1665 |
【 営業時間 | 9時~20時 |
【 電話受付 】 | 8時30分~19時30分 |
【 定休日 】 | 日・祝 |
大阪府茨木市 アトピー専門
「悠々堂まき鍼灸院」
【住所】
〒567-0888
大阪府茨木市駅前3-1-26
【電話番号】
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