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2016年03月23日
【大阪 アトピー 悠々堂 まき鍼灸院 】
~リバウンドで新たな炎症が起る~
ステロイド剤は元もと私たちの体内で作られている、副腎皮質ホルモンというホルモンですが、体が作る量はごくわずかですから薬としては脂質のひとつであるコレステロールから合成してつくられています。
このステロイド剤を長い間肌に塗っていると皮膚組織にコレステロールが沈着して酸化変性してしまいます。通常のコレステロールは尿中に排泄されるのですが、酸化変性したコレステロールは排泄されにくく、ステロイド剤を使っていればいるほど皮膚に蓄積されることになります。
酸化変性したコレステロールが皮膚に蓄積されるとどうなるかというと、酸化物質による刺激で私たちの身体は交感神経優位になります。すなわち顆粒球が増えて、それが隙間なく皮膚組織に侵入して炎症が起きるのです。この炎症はアトピーによるものではなく酸化物質による反応です。
原因は違っても炎症なので症状を抑えるためにステロイド剤を用いると前よりもさらに多くの量を塗らないと症状は緩和しなくなります。一方でステロイド剤による炎症はさらに広がり、やがてステロイドを塗らない場所にさえ、炎症が起る様になってきます。
こうして、ステロイド剤の使用量はだんだん増え、炎症は広がり皮膚のダメージは悪化の一途をたどってしまいます。
では、ステロイドをやめればそれでもう問題ないかというとそうはいきません。
一度長期にステロイドを使用してしまうと、やめた時に強いリバウンドが出てしまいます。皮膚が赤くはれ上がり、臭い匂いのする膿がジクジクと出てきます。もちろん激しい痒みにも悩まされます。
アトピー性皮膚炎が再発した、と思っている人もいるようですが、実際には再発ではなく、ステロイド切れによるリバウンドなのです。しかし、再発したと思って再びステロイド治療を始めてしまう人がいます。確かにステロイド剤を塗れば、炎症は治まるので治った気になってしまう人はいるでしょう。
一方、リバウンドだとわかっていても、その激しい症状に耐え切れず、ステロイド剤を再使用してしまう人もいます。
しかし、薬に頼らずこのリバウンドを克服しない限り、ステロイド剤がもたらす悪化の道を断ち切ることはできません。
参考 体温免疫力 安保 徹著
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