2016年07月14日
【月経随伴症状と鍼灸】
月経随伴症状とは、生理痛や月経困難症、月経前症候群、月経前緊張症などの総称です。
その治療に今注目されているのが、鍼灸治療です。
ここでは、月経随伴症状の原因や特徴、鍼灸治療の有効性などを紹介します。
【月経随伴症状とは】
生理の前になると腰が痛い、頭が重たい、体がだるい、乳首が痛い、下腹部痛がある、眠い、
イライラする、肌が荒れる、下痢や便秘を引き起こすなどの症状はありませんか。
これらの症状は全て月経随伴症状というものです。
月経随伴症状は、
■生理痛
子宮収縮作用を持つプロスタグランジンというホルモンが過剰に分泌されることで痛みが発生。
その他、体が未成熟、子宮口が狭い、血行不良などの体質、生活習慣が生理痛の要因としてあげられます。
症状は頭痛、腰痛、鈍痛、イライラ、不安感、無気力などがあります。
■月経困難症
生理痛同様に腰や頭、イライラや不安感などの症状が主な特徴です。
こちらもプロスタグランジンという物質の影響が大きく、
この物質を阻害する薬を服用することである程度の症状緩和が期待できます。
ただ、ストレスや生活の乱れなどが月経困難症に悪い影響を与えることがあるので、
毎回この症状に悩まされている方は、鍼灸治療等を利用し、根本的な改善を目指すようにしましょう。
■月経前症候群
生理の前に胸がはる、イライラする、肌が荒れるなどの症状を一般的に月経前症候群PMSといいます。
はっきりとした理由は分かっていませんが、
一説によると排卵後に分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの急激な変動が大きく関わっているといわれています。
症状が重くなる原因は、ストレスや性格、食生活や嗜好品、自立神経や体力の低下などが考えられており、
特に自律神経の低下がひどいと、症状が重く、長く続くことがありますので、早めに鍼灸治療で対処するようにしましょう。
■月経前緊張症
月経の10日前後から発生する腰痛、頭痛、食欲不振、動悸、うつ症状やむくみなどです。
黄体ホルモンが深く関係しているといわれており、脳血管の緊張を緩和する鎮痛薬で症状の軽減が期待できます。
【鍼灸治療における月経随伴症状について】
効果が認められている鍼灸治療では、
じっくりカウンセリングを行い、小さな刺激で体に大きな変化を与えます。
特に、月経随伴症状に大きな影響を与えていると思われる自律神経の乱れを整えることが出来るため、
全身にいたるさまざまな症状緩和が得られます。
各鍼灸院によって、施術の方法は異なりますが、一般的な月経随伴症状の治療例を紹介すると以下の通りです。
・下腹部周りの触診で月経随伴症状に対して有効なツボをさぐり、刺激します。
・腹部の触診で内臓の機能を高めるツボを温灸で刺激し、自律神経の乱れを整えます。
・子宮周辺のツボ、肩こりや首、などの筋肉の疲労を回復するツボを刺激し、体全体のリラックスをはかります。
鍼灸治療は、定期的にうけることによって、体本来の力を引き出し、回復できます。
そのため初回こそ週に1回の通院だったものが、
次第に施術回数も減り、月に2回、月に1回、3ヶ月に1回などのペースで、驚くほど月経随伴症状が緩和します。
人によっては、月経随伴症状だけでなく、さまざまな体調不良を改善し年齢に関わらず、
優れた美と健康を維持されている方も多いので、一人で悩まず、一度ご連絡ください。
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【 電話番号 】 | 072-629-1665 |
【 営業時間 | 9時~20時 |
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