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2016年01月26日
顔面神経痛(三叉神経痛)で辛い時には鍼灸治療を
顔面に鋭い痛みが生じる疾患なので「顔面神経痛」と呼ぶ方も多いのですが、顔面の神経を司とる三叉神経に沿って痛みが生じる神経痛なので、正式には「三叉神経痛」というのです。
この三叉神経は脳神経の中でも最も大きな神経で、眼神経・上顎神経・下顎神経の3つの知覚神経です。
眼神経は眼球・上眼瞼・涙腺神経・前頭部・鼻腔前部など、上顎神経は顎の歯や皮膚・上顎洞・頬粘膜など、下顎神経は側頭部の皮膚・頬後部の皮膚・下唇の粘膜などを感覚性に支配します。
ちなみに、下顎神経には運動神経も入っています。
三叉神経痛は、日本においては坐骨神経痛や肋間神経痛と同等の代表的な神経痛の症状として知られていて、男性よりも女性に多くみられる症状です。
また加齢と共に発症する人が増える傾向にあります。
痛みは常に起こっているわけではなくて、食事・歯磨き・洗顔・髭剃り・会話など様々なことで誘発されて、数秒程度電撃痛や激痛が起こって消えていきます。
初期段階では部分的に鈍痛を感じる程度なのですが、症状が進行すると堪え難い激痛になって日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
また上顎神経・下顎神経は、顎や歯茎などが痛むため歯科に通院するかたも多く、抜歯してしまうことも少なくないので注意が必要です。
三叉神経痛は、病院の検査により中枢に何らかの疾患があるケースを除いては原因の特定ができない疾患で、体のどこかの器官が悪くなっているわけではないのです。
つまり器質的な問題が原因ではなくて、精神的・肉体的なストレスなどにより自律神経のバランスが乱れ体をうまく機能させることができないためと考えられます。
自律神経が乱れると体質の違いで、ある人はリウマチ、ある人は円形脱毛症、ある人はうつ病を発症すると言ったように現れる症状が違って、それが三叉神経の痛みとして出たのが三叉神経痛と言えるのです。
三叉神経痛の病などで行われる西洋医学の治療法としては、内服薬による治療・神経ブロックによる治療・手術による治療・ガンマナイフによる治療の4つがあります。
ただ、これらの治療法でも症状が改善されないケースもあって、その結果として鍼灸治療にたどり着く方も少なくありません。
三叉神経痛に対する鍼灸治療としては、基本的に自律神経に原因があると考えられることからまず体をリラックスさせていきます。
実は、三叉神経痛を発症している方は首や背中の上部の緊張が強くて、首や肩にかけての筋肉にコリがある方が多いので、コリのある部位の緊張を緩和させることが大切になるのです。
痛む場所が顔なのでそこに鍼を刺すと考える方もいるでしょうが、顔は単に症状が出ている場所であって、本当の原因は自律神経なので調整するツボに鍼を打ちます。
顔には様々な経絡があってこれらが腕や足先から顔につながっているので、主に手首や足首付近のツボを刺激して調整します。
原因をしっかり治療すれば必ず快方に向かうので、顔面神経痛で辛い時には鍼灸治療を受けてみるのも良いです。
「ホームページを見た」とお伝えいただくと、下記特典が受けられます。
【 電話番号 】 | 072-629-1665 |
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