2016年07月19日 [記事URL]
【アトピー 大阪 悠々堂 まき鍼灸院】
【薬物療法は良いのか?悪いのか?】
アトピー性皮膚炎の方のお悩みで多いものの一つに
「ステロイド剤などの薬物との付き合い方」ということがあります。
処方する医師はメリットを優先することが多いわけですが
実際に使用する患者はデメリットを受けることもあります。
薬物療法に対する問題点として、あるアンケートがなされました。
回答結果から見えてくるのは、
実際に薬物治療を経験した結果、80%以上の人が
自らの体験上、ステロイド剤やプロトピック軟膏で
アトピー性皮膚炎は治らない、と考えていることです。
実際、ステロイド剤やプロトピック軟膏は
アトピー性皮膚炎を治す薬ではありません。
あくまで薬剤が治すのはアトピー性皮膚炎により生じた
「かゆみ」という「症状」です。
「症状を治す」「病気を治す」ということを
患者側は誤って認識することが多く
そして、薬剤を処方する医師はその違いを患者側に明確に説明することがあまりない様です。
例でいえば、
風邪をひいて高熱が出た際
解熱剤を医師が処方することがありますが
ステロイド剤などでアトピー性皮膚炎が治るというのは
解熱剤で風邪が治るといっているのと同じことになります。
風邪の場合は、多くの患者自身が
熱が下がることと、風が治ることは間接的につながることはあっても
熱さげることで風邪が治るとは思わないでしょう。
アトピー性皮膚炎も同様で
かゆみを治しても、アトピー性皮膚炎が治るというストレートにつながるわけではないのです。
そして、このことは説明を受けた時点ではわからなくても
実際に自分自身が捨ステロイド剤やプロトピック軟膏を使用し続けることで
ようやく体験を実感できた、ということだと思います。
もちろん、症状を抑えることが病気を治すことに間接的につながるケースはあります。
しかし、症状を治す=病気が治る
ということは必然として結びついているのではなく
ほかの決定的な要因があった場合に起きうる
偶発的な意味合いのほうが強いといえるでしょう。
しかし、アトピー性皮膚炎を治すためには、
かゆみを治す(抑える)だけではないことは確かです。
アトピー性皮膚炎の治療を行っていくうえで
何が大切かについて
医師が教えてくれない以上は
(単にかゆみを抑える治療しかしないため)
患者自身が把握しておくことが大切なのかもしれません。
参照 ~あとぴナビ・2016/7月号~
【アトピー 大阪なら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2016年07月14日 [記事URL]
【月経随伴症状と鍼灸】
月経随伴症状とは、生理痛や月経困難症、月経前症候群、月経前緊張症などの総称です。
その治療に今注目されているのが、鍼灸治療です。
ここでは、月経随伴症状の原因や特徴、鍼灸治療の有効性などを紹介します。
【月経随伴症状とは】
生理の前になると腰が痛い、頭が重たい、体がだるい、乳首が痛い、下腹部痛がある、眠い、
イライラする、肌が荒れる、下痢や便秘を引き起こすなどの症状はありませんか。
これらの症状は全て月経随伴症状というものです。
月経随伴症状は、
■生理痛
子宮収縮作用を持つプロスタグランジンというホルモンが過剰に分泌されることで痛みが発生。
その他、体が未成熟、子宮口が狭い、血行不良などの体質、生活習慣が生理痛の要因としてあげられます。
症状は頭痛、腰痛、鈍痛、イライラ、不安感、無気力などがあります。
■月経困難症
生理痛同様に腰や頭、イライラや不安感などの症状が主な特徴です。
こちらもプロスタグランジンという物質の影響が大きく、
この物質を阻害する薬を服用することである程度の症状緩和が期待できます。
ただ、ストレスや生活の乱れなどが月経困難症に悪い影響を与えることがあるので、
毎回この症状に悩まされている方は、鍼灸治療等を利用し、根本的な改善を目指すようにしましょう。
■月経前症候群
生理の前に胸がはる、イライラする、肌が荒れるなどの症状を一般的に月経前症候群PMSといいます。
はっきりとした理由は分かっていませんが、
一説によると排卵後に分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの急激な変動が大きく関わっているといわれています。
症状が重くなる原因は、ストレスや性格、食生活や嗜好品、自立神経や体力の低下などが考えられており、
特に自律神経の低下がひどいと、症状が重く、長く続くことがありますので、早めに鍼灸治療で対処するようにしましょう。
■月経前緊張症
月経の10日前後から発生する腰痛、頭痛、食欲不振、動悸、うつ症状やむくみなどです。
黄体ホルモンが深く関係しているといわれており、脳血管の緊張を緩和する鎮痛薬で症状の軽減が期待できます。
【鍼灸治療における月経随伴症状について】
効果が認められている鍼灸治療では、
じっくりカウンセリングを行い、小さな刺激で体に大きな変化を与えます。
特に、月経随伴症状に大きな影響を与えていると思われる自律神経の乱れを整えることが出来るため、
全身にいたるさまざまな症状緩和が得られます。
各鍼灸院によって、施術の方法は異なりますが、一般的な月経随伴症状の治療例を紹介すると以下の通りです。
・下腹部周りの触診で月経随伴症状に対して有効なツボをさぐり、刺激します。
・腹部の触診で内臓の機能を高めるツボを温灸で刺激し、自律神経の乱れを整えます。
・子宮周辺のツボ、肩こりや首、などの筋肉の疲労を回復するツボを刺激し、体全体のリラックスをはかります。
鍼灸治療は、定期的にうけることによって、体本来の力を引き出し、回復できます。
そのため初回こそ週に1回の通院だったものが、
次第に施術回数も減り、月に2回、月に1回、3ヶ月に1回などのペースで、驚くほど月経随伴症状が緩和します。
人によっては、月経随伴症状だけでなく、さまざまな体調不良を改善し年齢に関わらず、
優れた美と健康を維持されている方も多いので、一人で悩まず、一度ご連絡ください。
【月経随伴症状なら 茨木市 悠々堂まき鍼灸院にお任せください!!】
2016年06月20日 [記事URL]
【大阪 自律神経失調症 悠々堂 まき鍼灸院】
特に思いあたる原因がないのに、さまざまな症状が現れるのが自律神経失調症の特徴です。
自律神経失調症の症状とは
慢性的な疲労やだるさ、めまいに偏頭痛、動悸や息切れ、ほてりに不眠、
下痢や便秘、微熱に耳鳴り、手足のしびれ、喉の渇きや不快感、頻尿や残尿感です。
さらに、精神的な症状としては、
理由も無くイライラする、疎外感、将来への不安、憂鬱、やる気が起こらない、
気分の落ち込み、あせりや恐怖、感情の起伏が激しいなどです。
【自律神経失調症をチェックしよう!】
以下の項目に当てはまる回数が多い方は、自律神経失調症の可能性を疑いましょう。
・めまいや耳なりが多い
・立ちくらみをする
・胸が締め付けられるような痛みがある
・ドキドキが突然早くなる
・脈のリズムが悪い
・息苦しさを感じる
・手足が冷える
・胃の調子が悪い
・食欲不振
・胸焼けがある
・下痢や便秘を繰り返す
・朝疲労感がある
・季節の変わり目、気候の変化に敏感
・寝た気がしない
・悪夢で目が覚める
・食べ物が飲みづらい、喉に違和感がある
等です。
7個以上に心当たりがある方は、今すぐ専門病院もしくはお近くの鍼灸治療をご利用ください。
【自律神経失調症の原因とは】
自律神経は、脳からの指令を全身に送り届けるとても重要な役割があります。
そのため、その神経に問題が生じると、実に全身にいたるさまざまな不調を引き起こすのです。
症状が一人ひとり異なるように、原因もまた個々によって異なります。
さらに、病院で詳しい検査をしても、これといった原因が特定できず、「異常がありません」と診断されるケースも珍しくありません。
しかし、鍼灸治療は、自律神経失調症に対する大きな実績があります。
個々の症状、体質やライフスタイルなどに合わせて、治療をうけることができるので一度鍼灸治療をご検討ください。
中でも次のようなライフスタイルなどを続けている方は、自律神経失調症になりやすい傾向にあるので、ご注意ください。
一つは、生活のリズムが乱れている、不規則な生活習慣におかれている方です。
例えば、夜遅くまでの残業が多く、帰宅が深夜になってしまう場合、十分な睡眠が確保できていない可能性があります。
その場合、自律神経を構成する交感神経と副交感神経の機能が崩れてしまうため、自律神経失調症になりやすい傾向にあります。
次に、過度のストレスもまた自律神経失調症を引き起こします。
仕事へのストレス、人間関係や環境要因、などストレスが蓄積されることで発症のリスクを高めます。
ストレスを受けやすい方は、
下痢や便秘になりやすい、枕が変わるだけで寝付きが悪くなる、季節の代わり目に体調を崩す、
神経質など子供の頃からすでに症状が現れている可能性もあります。
女性の場合は、妊娠、出産、生理や更年期障害などのホルモンバランスが乱れる時に
自律神経の働き・バランスが崩れてしまうので注意が必要です。
鍼灸治療院では、個々の症状にあわせて鍼、灸治療を実施し、
不調を根本から改善するので、大変おススメです。
通院しているのに思うように治療が進まない、不調の自覚はあるのに異常がないと診断された、
という方に特に鍼灸治療はおススメです。
【大阪府 自律神経失調症なら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2016年06月15日 [記事URL]
【アレルギー・鼻炎には悠々堂 まき鍼灸院】
鼻炎アレルギー 鍼灸治療が有効です。
【鼻炎アレルギーとは】
季節の変わり目に鼻がムズムズする、症状が進行するとくしゃみ、鼻閉、目と鼻のかゆみ、
臭覚異常、咳、体のだるさ、後頭部から肩にかけての痛み、などさまざまな症状を及ぼします。
花粉症とも呼ばれるこれらの症状は、スギやヒノキ、プタクサヨモギ、オオアワガエリなどの花粉によって誘発されます。
その他、ハウスダストやダニの死骸などが鼻の粘膜を刺激して鼻炎アレルギーの症状として現れます。
さらに最近多くなっているのが、ディーゼルエンジンなど車の排ガスなどが鼻の粘膜を損傷して発生することもあります。
この場合、花粉症などのアレルギーがない方でも長時間これらの誘発要因によって、発症するケースもあります。
【鼻炎アレルギーは鍼灸がおススメ】
鍼灸治療など東洋医学では、鼻炎アレルギーの原因が肺や脾臓の機能低下によるものであると考え、
体質の改善を目的にアプローチします。
なぜなら、肺は、蓄痰の臓器で、機能低下によって痰が溜まりやすいくなります。
その結果、鼻水や痰によって、体内に取り込まれた外的物質を上手に排出することができず、
それがアレルギー物質となると考えているのです。
さらに脾臓は生痰の臓器と呼ばれており、機能低下によって、肺機能をさらに悪くさせます。
現代人は、特に過労、睡眠不足、暴飲暴食や食生活の乱れ、
眼精疲労に喫煙飲酒などが肺や脾臓の正常な機能を損ねるライフスタイルにあるため、
鼻炎アレルギーになりやすいと考えられます。
現在耳鼻咽喉科に通っている方で、なかなか症状が改善しない、
できるだけステロイドのお薬を使用したくない、症状を早くに抑えたい場合に鍼灸治療は有効です。
ただし、個人差があるので、鼻炎アレルギーの症状を改善するまでに
どれくらいの期間治療に専念したらいいのかを一概に答える事は出来ません。
一般的なケースで説明すると、症状がすごく悪い場合は、
週に1回から2回の通院で、全身的な治療と鼻周辺のツボを集中的に刺激する治療を行います。
症状が軽度の場合や早めに鍼灸治療を利用した場合は、
鼻周辺のツボ治療だけで、症状が緩和、軽減することもあります。
しかしながら、定期的に鍼灸治療を利用することによって、
免疫機能を高めることができるので、継続的かつ定期的に鍼灸治療を利用することをおススメします。
【アレルギー・鼻炎なら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2016年06月04日 [記事URL]
「不妊鍼灸」は、薬や医療器具などを使用せず、不妊を解決する方法として注目されています。
今回は、不妊鍼灸がはたして、本当に妊娠しやすくなるのか、効果や注意点等を紹介します。
【鍼灸とは】
そもそも鍼灸とは、どのような方法なのでしょうか。
一般的に行われている鍼灸とは、人間の体のいたるところにあるツボを刺激し、不調を取り除く治療法をいいます。
ツボを刺激することで、人間本来の自然治癒力を高め、症状の改善や体質の変化を促すのを目的としています。
ただ、鍼灸師のやり方や鍼灸治療を受ける人間の体質、症状によって効果が大きく異なります。
【不妊鍼灸とは】
不妊治療における不妊鍼灸とは、妊娠できない原因を直接改善する、
というよりも体全体の不調を整えることで、妊娠しやすい体を作るのが最大の目的です。
そのため、不妊治療を受けた方のほとんどが不妊症の改善だけでなく、
頭痛や肩こり、冷え性や生理不順、その他さまざまな症状が改善した、というメリットもあります。
中でも不妊を妨げる要因といわれている自律神経の乱れ、生殖機能の低下、冷え性など
血行不良などの不調が驚くほど改善されるため、
不妊鍼灸を利用した多くの方が妊娠しやすくなるという効果が期待できます。
不妊鍼灸の具体的な症状改善例としては、
・血行が促進されることで冷え性が治った
・自律神経の乱れが整うことで、ホルモンバランスの乱れが改善された
・ホルモンバランスの乱れが整うことで、生理不順など婦人科系の症状が改善した
・自律神経のバランスが正常化されることで気持ちが落ち着きリラックスできる
等があります。
【不妊鍼灸でどうやってうける?注意点は?】
鍼灸院は今や全国各地に存在し、幅広い年齢層の方が利用されています。
また不妊治療を受けながら、不妊鍼灸を並行して行ったり、
長年不妊治療を受けていた方が、不妊鍼灸一本に絞るなどさまざまな利用方法があります。
各鍼灸院によって方法は異なりますが、一般的には、施術の前にカウンセリングや診察を行い、
鍼灸治療の目的、これまでの病歴や体質、生活習慣や現在の状況等を詳しくチェックします。
その後、妊娠を妨げている要因を調べ、効果的なツボなどを判断した上で、
今後の不妊鍼灸の方向性を患者とよく話し合った上で、治療法を組み立てます。
カウンセリングで納得した上で、不妊鍼灸が受けられるので、初めての方でも安心です。
ただ、鍼灸治療に不安を感じる方のほとんどが「ハリを刺す時の痛み」ですが、それはまったく問題ありません。
日本人の肌質、体質に合わせて改良された安全性の高い鍼を使用しているので、痛みはほとんどありません。
中には、施術中あまりの気持ちよさに眠ってしまう方がいるほどです。
さらに、灸についても、皮膚を傷つけるような熱さや危険はほとんどありません。
体がぽかぽかとする程度の温かさで、とにかく心地よいのが特徴です。
ただ、利用の際の注意点としては、
現在婦人科などで不妊治療を受けている場合や別の病気の心配がある方などについては、
担当の医師に不妊鍼灸について事前に相談することをおススメします。
また、一般的な鍼灸院で、不妊鍼灸に対応していないケースもあるため、事前に必ず確認してください。
その他、利用したい鍼灸院の評判や口コミ、過去の実績などを調べることも重要です。
利用の前には、パートナーともよく相談した上で、安心して利用できる環境を整えてください。
【茨木で不妊症なら 悠々堂まき鍼灸院にお任せください!!!】
2016年06月03日 [記事URL]
【花粉症と鍼灸】
花粉が鍼灸で改善するって知っていますか?
現在、辛い花粉症の症状で悩んでいる方は必見です。
花粉症やスギやヒノキなどの花粉が飛び交う春先や初夏にかけて発生する症状で、
くしゃみや鼻づまり、鼻水、目のかゆみ、充血など大変深いな症状を発生させます。
花粉症は、その名のとおり、植物が出す花粉が誘発要因となりますが、
それは、外的な要因であって、根本的な原因ではありません。
そのため、花粉症の症状から完全に脱するためには、
もっと奥に隠された原因を見極めた治療が必要です。
【花粉症の原因について】
アレルギー性鼻炎の一つとなる花粉症は、現在多くの方がその症状で悩んでいます。
主なアレルゲンは、スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバです。
花粉の飛散時期に症状は悪化し、長い人で3ヶ月間続くこともあります。
また一度発症すると、毎回飛散時期に花粉症の症状が起こりやすく、
中には、それ以外の複数の植物に敏感に反応し、症状が悪化することもあります。
花粉症の症状は、鼻や口だけでなく、喉や顔、頭などあらゆる部分が不調となります。
一般的に、口から進入したアレルゲンは、呼吸器の粘膜に付着し、
付着したアレルギー物質が粘膜内に溶け出すことで抗体を作ります。
作れた抗体は、アレルギー物質を排除するよう反応するので症状として、
鼻水やくしゃみを発生させて、異物を体の外に排出します。
しかし、この抗体が産生機能が壊れてしまうと、花粉などのアレルギー物質だけでなく、
ありとあらゆるものに過剰に反応し激しい症状を引き起こすのです。
産生機能を乱してしまう原因として考えられるのが、
生活習慣の乱れ、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスや自律神経の乱れ等による免疫力の低下です。
【鍼灸治療で花粉症は治る?】
現在花粉症は鍼灸治療で治せる、と注目されています。
人間の体には、数多くのツボが存在し、それぞれにさまざまな体調不良を改善する効果が異なります。
鍼灸治療では、花粉症に最適なツボを刺激することにより
あの辛い花粉症の症状を緩和、軽減できると評判です。
例えば、
・百会
頭のてっぺんにあるツボで、このツボを指圧、刺激すると鼻づまりが解消します。
それと同時に頭痛、めまいなどの症状緩和にも効果が得られます。
・上星
頭のてっぺん(百会)から額に向かって、髪の毛の生え際周辺にあるツボで、
鼻の通りを改善し、それにともなうのぼせ、頭痛、めまいを改善します。
・印堂
まゆげの間にあるツボ。
鼻の機能を改善し、鼻づまり、鼻水解消に最適。
さらに、リラックス効果も高く、イライラ、緊張抑制に効果的です。
・合谷
手の甲にあって、親指とひと差指の延長線上にあるツボ。
あらゆる症状に効果的なツボで、頭痛、喉の痛み、目の充血緩和に最適です。
ツボの場所と、お灸の仕方を鍼灸治療院で一度経験すると、
自宅でも気軽に花粉症対策ができそうですよね。
ただし、やり方や場所を間違ってしまうと、症状が悪化することもあるので、
まずは、鍼灸院で相談することをおススメします。
さらに、鍼灸を活用した花粉症治療は、
花粉症がひどくなってから治療をうけるよりも、
花粉のシーズン到来のその前、できれば1ヶ月前から受けるのが効果的です。
もちろん症状がひどくなってからでも効果は期待できますが
早めの対策で症状の悪化、不快感を取り除くことが出来ます。
体質、体調、花粉シーズン等を考慮したうえで、花粉症 鍼灸治療をご活用ください。
【茨木 花粉症なら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2016年03月02日 [記事URL]
筋肉のこりが原因の手足のしびれを解消するのなら
手足のしびれは神経がどこかで圧迫などによって障害されることにより発生する症状ですが、原因としては様々なことが考えられます。
手のしびれの原因として考えられることは、長時間同じ姿勢でパソコン作業などをすることで筋肉が緊張し血流が滞り肩こりが起こることです。
そして首や肩のこりが酷くなることで、頸椎から出て肩を通って腕や手の先まで伸びている血管や神経が圧迫されてしまい手のしびれが起こるのです。
このように鎖骨周辺で血管や神経が圧迫されておこるものを胸廓出口症候群と言って、首が長めでなで肩の女性に多くみられます。
その他の原因として考えられることは、首の椎間板ヘルニア・頚椎症・手根管症候群・頚部脊柱管狭窄症などで、頚部脊柱管狭窄症は手だけでなくて足のしびれも起こって麻痺を起こします。
足のしびれの原因として考えられることは、脊柱管狭窄症・座骨神経痛・腰の椎間板ヘルニアなどがあります。
このように様々な疾患が原因でしびれが起こるケースがあって、その場合は原因となる疾患を治療することでしびれを解消することができます。
ただ、最も多いのは筋肉のこりによって血管や神経が圧迫されることが原因で起こるしびれです。
このように硬くなった筋肉が原因で起こるしびれを解消するのなら筋肉に対しての施術が必要で、その施術として鍼灸治療が適しているのです。
どのようにして硬くなった筋肉を鍼灸治療でやわらかくして、手や足のしびれを解消するのかというと、まずは自律神経のバランスを整えて体をリラックスした状態に戻していきます。
その理由は、日々の疲れやストレスから原因となる筋肉のこりが起こっていることが多いからです。
その後は、しびれの原因を取り除く治療を中心として行っていきます。
血管や神経を圧迫している筋肉を特定して、しびれの原因となっている首・肩・足にある神経や筋肉の緊張をゆるめて血液の流れを改善していきます。
症状によりますが鍼による刺激だけでなく低周波を併用して治療を行うこともありますし、慢性的な症状の場合には鍼以外に温灸を使用して患部を温めます。
このようにして鍼灸治療で神経を圧迫している筋肉の緊張をほぐして炎症を除去すると共に、神経根の圧迫を減らして痛みやしびれの解消と緩和をするのです。
ただ、しびれの原因は多く神経が圧迫されることによって起こると言われているので、細かく問診することでツボや治療法を決めていくことになります。
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1142093940604628901
また、一般的な東洋医学の考えに基づいてツボの施術をする鍼灸と違ったトリガーポイント鍼療法という施術もありまする
このトリガーポイント鍼療法は筋肉に対して鍼をする方法で、原因となる硬くなった筋肉に施術して筋肉をやわらかくしていくのです。
ただ先にも触れたように原因として考えられる疾患があるので、痺れがある場合はまずは病院を受診して疾患によるしびれか筋肉によるしびれか原因を明確にすることが大切です。
そして筋肉が原因の場合は鍼灸治療という選択肢があることを知っておくと役立ちます。
大阪 鍼灸院 悠々堂 まき鍼灸院
2016年01月30日 [記事URL]
大阪 【変形性膝関節症による「膝の痛み」を解消するには】
http://hizaita.everlifegroup.jp/word/gonarthrosis/
膝の痛みの要因として考えられることには、老化・筋力不足・肥満・偏平足・O脚・外反母趾・半月板の損傷・骨折後の変形など数多くのことがあります。
また、それらの要因によって膝の関節に炎症が発生し負担がかかることにより膝の軟骨が痛み骨も変形してしまって、さらなる痛みや関節の動きが悪くなることにつながるのです。
ただし、このように数多くの要因があるのですが年齢による膝の痛みの多くは、変形性膝関節症と呼ばれる症状で、根本的に原因としては膝に過度に負担がかかっているからなのです。
実は加齢に伴って膝関節の隙間は狭くなっていくもので、それにより骨の関節面にある軟骨同士がどうしてもぶつかり合うことになり擦り減ってきます。
そして軟骨が擦り減る時に発生する細かい粒子は関節の中に散らばることになるのです。
その散らばった軟骨の粒子が滑膜にぶつかることで滑膜に炎症反応が起き、膝が腫れて熱を持って膝が痛みを感じるようになるのです。
ちなみに滑膜というのは関節を包んでいる関節包の内側の膜で、痛みを感じる神経が多く含まれている過敏な膜です。
また、痛みがあるとどうしても運動することがなくなって筋力が低下してしまいます。
その結果筋肉が弱くなって体重を支えることが大きな負担になって筋肉のけん引痛を引き起こし、さらに痛みの症状を悪化させてしまいます。
このようなことから痛みを感じるので、根本治療として考えるポイントは膝の関節包の炎症をとること、足の筋力アップをして膝への負担を軽減することの2つになります。
これを早い段階で行えば変形性膝関節症は悪化しないで治すことが可能なのですが、治療しないで日常生活を送っている方も少なくありません。
その結果、痛みを感じている部位の筋肉が緊張し硬くなって縮まることにより、膝関節の隙間はさらに狭まり悪化の一途をたどってしまうのです。
変形性膝関節症の治療方法としては様々ありますが、そのひとつとして鍼灸治療があります。
実は、膝周辺には膝の痛みを解消するのに効果的なツボが多く存在していますし、筋肉のけん引痛に対して即効性があります。
しかし膝関節はとても繊細な関節で、症状を訴える人に適した鍼灸の太さや深さ、時間などを微妙に調節して施術を行う必要があるのです。
万が一適した鍼灸の刺激量でなかった場合には、痛みの症状が悪化してしまう可能性も考えられるのです。
ただ鍼灸治療により膝関節の滑膜の炎症は治まりますし、筋肉のけん引痛も弛緩して痛みが解消されることは確かで、鍼灸治療は変形性膝関節症の治療に適しています。
その為にも体質や痛みの度合いなどをしっかりと理解して、一人ひとりに適したオーダーメイドの治療を行うことができる鍼灸院で治療を受ける必要があります。
どのような治療をしているのか、どのような実績があるのか、どのような評判なのかなどを調べることが大事です。
適切に早く治すためにも、しっかりと鍼灸院の情報をチェックして選択することが大切と言うことも忘れないことです。
2016年01月29日 [記事URL]
大阪 ~辛い眼精疲労が回復しない時には鍼灸治療を~
長時間歩いたり走ったりすると足の筋肉が疲労してしまうのと同様に、長時間目を酷使することで目も疲労してしまいます。
ただ、ひと晩ゆっくりと睡眠をとるなど休息することで目の疲れが解消するのは「疲れ目」で、休息しても目の疲れがとれずに痛みやかすみ、頭痛などの症状が残ったりするのが「眼精疲労」で違いがあります。
つまり疲れ目よりも重い症状が眼精疲労で、目に関する主な自覚症状としては、目が重い・ショボショボする・目が痛む・充血・かすみ・視力低下などがあります。
また目以外の症状としては、体の痛み・胃痛・食欲不振・便秘などがあって、酷い場合には強い痛みが目の裏側まであったり、吐き気をもよおしたりすることもあります。
さらに症状が進行するとイライラ・不安感・抑うつなどいった自律神経の症状に発展する可能性もあるのです。
参照 http://www.skk-health.net/me/28/
主な原因は目を酷使することにより起こると言えるのですが、発生する原因は多種多様でいくつかに分類することができます。
1つ目は長時間同じ距離でパソコン・スマートフォン・テレビなどを見続けることによる疲労で、先にも触れましたが最も多い原因です。
2つ目はドライアイ・白内障・緑内障・網膜症など眼科疾患によるものです。
3つ目は遠視・老視・斜視・複視など物に焦点を合わせる目の調節作用の低下に伴う疲労です。
4つ目は慢性疲労・過労・睡眠不足・ストレスなど精神的・肉体的なものによる原因です。
このような原因が考えられるので、何らかの予防と対策法を行う必要があるのですが、まずは何が原因なのかを突き止める必要があります。
その上で、眼科疾患が原因ならば根本原因となる疾患の治療などをすることで予防と対策をすることができます。
また、最も多い原因に関しては職場や日常生活において注意したり工夫したりすることで、かなりの予防と対策をすることは可能になるのです。
例えば、パソコン・スマートフォン・テレビなどを見る距離に注意すると共に、正しい姿勢で見るように心がけることです。
また、明るさも大事なポイントになるので、直射日光の下で行うのは避けると共に照明に配慮することです。
それからセルフケアで簡単な目のツボ押し法や眼球体操などを行ってみるのも効果が期待できます。
参照 http://www.earth-eco.net/tubo/tukareme.htm
ただセルフケアなどによる予防と対策法では回復ができなくなった状態では、やはり専門家による治療も必要となります。
実は、眼精疲労というのは鍼灸適応症のひとつであって、目周辺の運動筋肉の調節機能低下によるものに対しては特に鍼灸治療で良い効果が得られると言われています。
具体的には、眼の毛様帯筋や調節機能の疲労の解消を目的として、眼の周囲や後頭部の筋緊張・圧痛・硬結などの反応があるツボに鍼灸治療をするのです。
また目の酷使によって起こるものは、目に対して必要な酸素や栄養を含んだ血液の供給が間に合わないためです。
ですから鍼灸治療による優しい軽刺激を与えて血液の不足を改善していくので、回復ができなくなった状態の時は鍼灸治療を受けてみるのも良いです。
2016年01月26日 [記事URL]
顔面神経痛(三叉神経痛)で辛い時には鍼灸治療を
顔面に鋭い痛みが生じる疾患なので「顔面神経痛」と呼ぶ方も多いのですが、顔面の神経を司とる三叉神経に沿って痛みが生じる神経痛なので、正式には「三叉神経痛」というのです。
この三叉神経は脳神経の中でも最も大きな神経で、眼神経・上顎神経・下顎神経の3つの知覚神経です。
眼神経は眼球・上眼瞼・涙腺神経・前頭部・鼻腔前部など、上顎神経は顎の歯や皮膚・上顎洞・頬粘膜など、下顎神経は側頭部の皮膚・頬後部の皮膚・下唇の粘膜などを感覚性に支配します。
ちなみに、下顎神経には運動神経も入っています。
三叉神経痛は、日本においては坐骨神経痛や肋間神経痛と同等の代表的な神経痛の症状として知られていて、男性よりも女性に多くみられる症状です。
また加齢と共に発症する人が増える傾向にあります。
痛みは常に起こっているわけではなくて、食事・歯磨き・洗顔・髭剃り・会話など様々なことで誘発されて、数秒程度電撃痛や激痛が起こって消えていきます。
初期段階では部分的に鈍痛を感じる程度なのですが、症状が進行すると堪え難い激痛になって日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
また上顎神経・下顎神経は、顎や歯茎などが痛むため歯科に通院するかたも多く、抜歯してしまうことも少なくないので注意が必要です。
三叉神経痛は、病院の検査により中枢に何らかの疾患があるケースを除いては原因の特定ができない疾患で、体のどこかの器官が悪くなっているわけではないのです。
つまり器質的な問題が原因ではなくて、精神的・肉体的なストレスなどにより自律神経のバランスが乱れ体をうまく機能させることができないためと考えられます。
自律神経が乱れると体質の違いで、ある人はリウマチ、ある人は円形脱毛症、ある人はうつ病を発症すると言ったように現れる症状が違って、それが三叉神経の痛みとして出たのが三叉神経痛と言えるのです。
三叉神経痛の病などで行われる西洋医学の治療法としては、内服薬による治療・神経ブロックによる治療・手術による治療・ガンマナイフによる治療の4つがあります。
ただ、これらの治療法でも症状が改善されないケースもあって、その結果として鍼灸治療にたどり着く方も少なくありません。
三叉神経痛に対する鍼灸治療としては、基本的に自律神経に原因があると考えられることからまず体をリラックスさせていきます。
実は、三叉神経痛を発症している方は首や背中の上部の緊張が強くて、首や肩にかけての筋肉にコリがある方が多いので、コリのある部位の緊張を緩和させることが大切になるのです。
痛む場所が顔なのでそこに鍼を刺すと考える方もいるでしょうが、顔は単に症状が出ている場所であって、本当の原因は自律神経なので調整するツボに鍼を打ちます。
顔には様々な経絡があってこれらが腕や足先から顔につながっているので、主に手首や足首付近のツボを刺激して調整します。
原因をしっかり治療すれば必ず快方に向かうので、顔面神経痛で辛い時には鍼灸治療を受けてみるのも良いです。
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