HOME > 当院の薬(ステロイド)についての考え方
多くの方が、薬を飲まれ、様々な薬に囲まれた生活をしている現代です。
病気になれば、病院に行って、お薬を出してもらって、治してもらう、というのが世間一般の常識だと思います。
当院の薬についての考え方は、元新潟大学教授の安保徹先生の考え方が基本になっています。
まず、下の図をみて下さい。病気の発症についての簡単な説明です。
【病気の発症の原因】
働き過ぎ・心配事・薬の長期使用等のストレス
↓
自律神経の乱れ(交感神経緊張・副交感神経抑制)
↓
白血球・リンパ球のバランスの乱れ
↓
免疫力低下(血流障害・排泄・分泌能の低下)
病気の根本原因はストレスです
仮に遺伝的な要因があるとすれば、親の「頑張り屋」「心配性」などの性格が引き金となっていると言えます。
そのストレスを引き起こす一つに「薬の長期使用」があります。
なぜ、「薬」が身体へのストレスになるのでしょうか?
薬の長期使用は、継続的に交感神経を刺激するため,末梢血流が低下します。それが、様々な病気の発症に繋がるのです。
中でも特に強いストレスになるのが,「ステロイド剤」と「消炎鎮痛剤」です。
【ステロイド剤】
血流を下げる力、消炎作用が非常に強いのがステロイド剤です。
ありとあらゆる細胞の酸化反応を一瞬のうちに食い止めます。
救命救急でステロイド剤が必要なケースも確かにあります。
しかし、慢性疾患では事情が違います。
ステロイドの組成はコレステロールと同じです。
体内で増えすぎたコレステロールが血管の内側に付着し、たまっていくうちに酸化コレステロールに変化し、血管をボロボロにしてしまうからです。
但し、酸化する前の新鮮なコレステロールは動脈硬化の原因にはなりません。
正常なコレステロールは必要な脂質です。
ステロイド剤もコレステロールと同じ仕組みで悪玉に変化します。
アトピー性皮膚炎で使い始めた頃は、組織の炎症を取る善玉として働き、肌は劇的にきれいになります。
所が、そのまま使い続けていると徐々に体に蓄積され、やがて酸化コレステロールに変化して、新たな皮膚炎を起こすのです。
それまでのステロイドは徐々に効果がなくなり、さらに強いステロイドを投与されます。
難治化したアトピー性皮膚炎は医原病(医療によってひきおこされた病気)と言えるでしょう。
【消炎鎮痛剤】
頭痛、腰痛、ひざ痛、生理痛、歯痛、関節痛など、ありとあらゆる痛みに用いられています。
痛み止めの薬は血流を改善させるのではなく、血流を止め、知覚神経を麻痺させることで痛み、発熱などの症状を感じなくさせているのです。
ですから、根本的には良くなりません。
消炎鎮痛剤を常用している人の中には、血流が途絶えてしまうために、冷えやめまい、頭痛、腰痛を併発している人が少なくありません。
【ステロイドの安全な離脱について】
ステロイド剤によって生じた悪循環を断ち切るためには、ステロイド剤をやめるしかありません。
しかし、試用期間が長ければ長いほどは、リバウンドも強烈です。
患者さんが自分一人で行うのは危険を伴います。
アトピーならリバウンドという、赤く腫れあがったり、膿が出たり、浸出液が流れ出たりすることがあります。
今までステロイド剤で抑えていた血流が改善されて起る治癒反応です。
自分ひとりで脱ステロイドする事は、危険を伴う場合がありますので、一度当院にご相談ください。
また、当院では、信頼できる脱ステロイド専門の医師との連携がありますので、その点はご安心ください。
【まとめ】
★ステロイド・消炎鎮痛剤は原因である血流障害やアレルギー反応を改善するものではなく、血流を止め、痛みの神経を麻痺させ、炎症を一時的に食い止めるものです。
★ステロイド剤・消炎鎮痛剤の長期使用は交感神経を刺激するため、末梢血流が低下していき、様々な病気が出てきます。
★ステロイド剤から離脱するのは慎重に行って下さい。
最後に、基本的に薬は症状を抑える、止めるためのもので、病の原因を取り除くものではありません。
それが分かったうえで薬を服用してください。
これがわかっているのといないのとでは、大きな差になると思います。
【院長の想い】
なぜ、このようにお伝えしているのかというと、
人によってはあまりにも薬に頼り過ぎる傾向があるからです。
薬に頼る理由、それは、「楽だから」ではないでしょうか。
当院でお勧めするお灸・金銀粒・コンニャクシップ等の自然療法・小食のススメ等は薬を飲むことに比べたらとても面倒で大変です。
時間的・精神的な余裕もいります。
家族の理解と協力も必要でしょう。
しかし、考えてみて下さい。
長年かけて出来た病気がそんな簡単に治るでしょうか?
これからも当院は鍼灸を中心にした、薬に頼らない生活を提案していきたいと思います。
それにより、皆様によりよい日々のサポートができれば、と考えています。
※参考文献
「体温免疫力」「薬をやめると病気は治る」 安保 徹(元新潟大学医学部 教授)
一般的な対処方法として、病院の皮膚科に行って薬をもらう、ステロイド・プロトピックなどの薬をもらう、かゆみ止めの抗アレルギー剤をもらって飲む、位だと思います。
それでもよくならない方は、色々な情報の中からご自身で色々と探して、試して、一時は良いけれど、また、症状が出てきて、その繰り返し、というケースが良くあります。
実は、特になかなか良くならないアトピー症状は、「皮膚」に原因がない事が多いのです。
アトピーの原因は「ストレス」による「冷え」です。
ストレスには人間関係・食事・睡眠の量と質・気候などが原因としてあります。
それぞれのストレスは血管を収縮して血流をさげます。
血流が下がると筋肉が硬くなり、酸素や栄養素が充分いきわたらなくなり、身体は「冷え」て行きます。
血管やリンパの動きが悪くなるので、内臓の解毒・排泄能力も落ちます。
それにより身体に悪いモノがたまり易くなり、回復する力、自然に良くなる力が落ちて症状が出てしまうのです。
この様にアトピーの発症はそれぞれのストレスから起る「冷え」なのです。
当院の痛くないハリ・熱くないお灸はその「冷え」を根本的に改善します。
「冷え」=巡りの悪さ
症状の出ている所に施術する対症療法ではなく、2000年以上の歴史のある経験則的に効果のあると証明された症状に対応する手足のツボにはりきゅうで施術することで循環が上がり「冷え」が改善します。
アトピーは、巡りを上げて「冷え」を改善し、ストレスに強い身体になる事で良くなっていきます。
当院では鍼灸を基本に貴方の冷えを改善するサポートを精一杯いたします。
一緒にがんばっていきましょう!
次女が生後3ヶ月で重度のアトピー発症、 ひどいミルクアレルギーで一緒に大好きな甘いお菓子を食べられない。
「大きくなったら何でもたべられる?お父さん」と聞いてきていました。
その姿をみてこの子のアトピーを良くしてやれたら・・と鍼灸師としての道を歩くことを決意。
しかし、鍼灸師でありながら実は「痛い鍼は大嫌い!」でどうしたものか、痛くない鍼はないのか?痛くない鍼を教えてくれる人はいないのか?何事もアンテナを張っていると見つかるもの、ありました、結構近くに。
すぐにこの門をたたいてあれから14年、娘も今ではスイーツ大好き娘になりました。
そして今では、地域の皆さんに支えられながら開院12年目を迎え、多くのアトピーの患者様の施術に携わってきました。
その都度アトピーの悩みの深さと施術の難しさに直面しつつも、「この間のツボはばっちりでした!」と言われたり、だいぶ痒みがおさまった、と言っていただけ、その笑顔を見ると、本当にやりがいを感じる毎日です。
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医師 宮島 賢也先生 とても勉強熱心な鍼灸師さんです。 宮島の勧める薬を使わない治療を推奨されています 鍼灸にも色々な施術法が在りますが、中でも経絡治療は脈診、腹診などで精密な検査をして悪いところを突き止め極めてソフトな鍼灸で治していく非常に魅力的な施術です 牧先生は熱心に勉強され、鍼灸施術に強い情熱を持っている方です。 とてもフレンドリーで鍼灸師として頼れる治療家だと思います 牧先生の鍼灸治療の心地よさを是非味わってみてください 薬を使わない精神科医 宮島健也は牧先生を信用・信頼できる治療家として推薦します。 ※得られる結果には個人差があります |
<宮脇 和人先生> ◎東洋はり医学会関西支部 名誉支部長 ◎実践奇経療法研究会代表 宮脇鍼灸院 院長 東洋医学の根本は「未病を治す」であります。 つまり、病気になる前に治すということですが、牧 篤正先生は私の主催する実践奇経療法研究会や東洋はり医学会関西支部において長年熱心に勉学・研究をされています。 その豊富な経験と実績を痛みや苦しみで悩んでおられる方々へ役立てたいと思っておられます。 子ども好きで温厚な性格の牧先生を私は推薦致します。 (※注意:動画は音が出ます) ※得られる結果には個人差があります
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来院者様のお声・喜びのお声・インタビューの多さはおそらくNO.1です。
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身体は自分で治ろうとする力「自然治癒力」を持っています。
当院の施術はその治癒力を上げる施術になります。
当院では自宅でお灸・金銀粒・ビタミンCなど、その他多くのセルフケアをお伝えし通院する鍼灸施術だけではなく、毎日の生活の中に体質改善する方法を取り入れて、症状の改善と予防をお伝えしています。
(写真 当院でお伝えするお灸 ツボ灸・金銀粒)
アトピーの原因と考えられる要素がいくつかありますが、原因は人によって違います。
他では教えてくれない情報を当院はアトピー専門治療院として持っています。
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その除去する方法をお伝えし鍼灸することでより一層症状改善が出来ています。
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アトピーで悩んでおられる方は年々増加しています。
当院に来られるアトピーの方にお話を伺っていると以下のような傾向がみられます。
赤ちゃんからアトピーでステロイドを使っている。
幼稚園・保育所の頃には関節に出ているくらいでかゆい時だけステロイドを塗っていた。
小中学校の時は大丈夫だった。
高校受験・大学受験・社会人になってからまた出てきた
ステロイドを塗っていても良くならないしどんどんひどくなり、とうとう顔に出てきた。
という方々です。
どうも、薬では良くならないようだ。
おまけにひどくなっている。
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全く何もできない。
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