2015年08月06日 [記事URL]
【大阪 アトピーなら悠々堂 まき鍼灸院】
ビタミンCで塩素除去したら、お肌がしっとりして
リンスもいらない感じになりました~シャワー編~
ビタミンC浴槽に投入!!
私もやってみましたが
リンスしてないのにパサつきませんでした。
これはすごい!!!
お湯もしっとりです。
そして今、シャワーだけで済ます人が多いですが
そんな方にも
塩素除去したお湯が出てくる「シャワーヘッド」がありますよ!!!!
おススメは「アラミック イオニックプラス・ビタミンCシャワー」
元々、美容院でも採用されている優れもの
増圧機能や節水機能が搭載されていて、本格的なシャワーヘッド!!
塩素除去するビタミンCの液体や粉末をセットすると
塩素除去したお湯が出てくるというもの。
お値段も約6500円程度。
消耗品のビタミンCは液体だとちょっと金額的にかかりますが
粉末なら
スズヨのアスコルビン酸がお勧め
1㎏入って1600円程度なら助かりますし、
毎日使っても、半年は持ちます。
シャワーヘッドとアスコルビン酸、合わせて1万円以下で
しっとりお肌が実現するなんて
素敵ですよね。
なお、実際にシャワーヘッドを粉末アスコルビン酸でお使いになる時のコツですが
100円均一で売っている「ドレッシングボトル」があると非常に便利です!!
詰め替えるときや浴槽に入れる時にも
一押しでいれられます!!
参考にしてみて下さい。
【大阪 アトピーなら 悠々堂まき鍼灸院にお任せください!!!】
2015年07月30日 [記事URL]
【大阪 アトピー 悠々堂 まき鍼灸院】
アトピーに海水浴が良い理由
海水浴に行ったらアトピーの状態が非常に良くなった!!
うそみたいに状態がましになった
と言う声を良く効きます。
その理由をお伝えします
1、黄色ブドウ球菌を殺菌する
2、紫外線がアトピーをおさえる
3、リラックス効果
1.黄色ブドウ球菌を殺菌する
黄色ブドウ球菌とは、人の皮膚に普通にいる
「常在菌:じょうざいきん」です。
普通の皮膚ならバランスが取れているので、大丈夫ですが
アトピーの人はうまくブドウ球菌を排泄できないので
菌が異常に繁殖しやすい状態です。
汗をかくと、特に黄色ブドウ球菌が増えやすいです。
ブドウ球菌が増えると「スーパー抗原」と言う毒素を出し
それがアトピーを悪化させます。
(名前もすごい・・・)
海水浴で黄色ブドウ球菌が殺菌されることで
ブドウ球菌の数が減り、毒素も減ります。
清潔になるのでアトピーが改善するということですね。
そういう意味では「ブドウ球菌を増やさない」ことが
改善につながります。
まめにシャワーしたり、入浴回数を増やしたりして
清潔を保つようにするといいということになります。
2.紫外線でアトピーがよくなる
紫外線にあたることで
免疫が抑制されてアレルギーが軽減されます。
(ランゲルハンス細胞の働きをおさえます)
アトピーは免疫の過剰反応なので
状態が良くなります。
しかし、紫外線アレルギーの人(光線過敏症)は
あてはまりません。
ちなみに「紫外線療法」という治療方法は確立されていて
アトピーに保険適用されています。
(PVUA法、ナローバンドUVB等)
重症の患者さんに効果を上げている方法です。
ですので、海水浴で良くなるのは
紫外線の効果も充分考えられます。
3.リラックス効果
「海はひろいな、大きいな~」
というように
大自然の中に一体化することで
マイナスイオン効果
心の解放感
適度な運動で楽しい時間を過ごせる
海の中ではかいた汗も流れるしかゆみもましになる
等々
リラックス効果は抜群と言えます
海水浴でアトピーがひどくなる方は
皮膚の状態が非常に悪く
海水が皮膚にしみて痛い方、
紫外線アレルギーの方です。
良くなる方は皮膚の状態がある程度落ち着いている方ですので
積極的にやってみるのもいいと思います。
【アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月27日 [記事URL]
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院】
~アトピーの方の肌着選び~
連日暑い日が続いていますが、
アトピーの方にとって汗をかくと
かゆみが増して
益々辛い時期ですね。
じゅくじゅくして肌着が肌にくっついたり
カサカサ乾燥して肌着が刺激して痒みが増したり
ですのでアトピーの方は特に肌着を選ぶことが必要です。
今日はお勧めの肌着選びについてお話しします。
参考にしてみて下さい。
化学繊維・合成繊維は避けた方が良い
化学繊維・合成繊維とは
石油からできています。
化繊の刺激は強く、皮膚への負担が掛かります。
そして、乾燥や静電気によってかゆみが生じてしまうのです。
また、汗をかいた時の吸湿性が非常に悪く
汗は弱酸性なので放置するとさらに悪い状態になります。
おすすめは
1・オーガニックコットン
2・シルク
です。
木綿100%(オーガニックコットン)
オーガニックコットンとは
化学成分を過去3年にわたり。一切使用していない畑で
農薬などを使わずに栽培し、
加工の際にも化学成分を使用していないコットンのことです
通常のコットンよりも柔らかいということで
アトピーの刺激にならないから
お肌にはとっても良いです。
ただし、難点がいくつかあります。
加工の際にもほとんど化学処理をしていないから
扱いがシルクと同じくらい面倒。
普通の綿と一緒ですが
吸湿性はいいけれど通気性が悪く乾きにくいので
汗をかいた時に雑菌も繁殖もしやすく
バリア機能が落ちているアトピーの方の皮膚には
刺激が強くて
かゆみを増強させてしまいます。
オーガニックコットンでなくて
普通の綿でも化繊よりはもちろん良いのです。
違いはオーガニックのものはやや自然のままの風合いを残しているものが多いです。
吸湿性・通気性については違いはないと思っていただいてもいいでしょう。
出来るだけでいいので
化学薬品・農薬を使わずにつくられたものが
お肌には良いので、参考にしてみて下さい。
絹
アトピーは東洋医学的には「水毒」と関係する症状。
アーユルベーダの伝統的な療法で絹の布で皮膚をこする
乾布摩擦のようなマッサージ法があります。
絹には血行を良くして毒素を出す効果があると言います。
アトピーで皮膚の状態が悪い時には
布をまいたりするだけでも効果があります。
保湿性・通気性に優れているのでサラサラして気持ちがいいです。
乾きも早いので選択しやすく、清潔に使用できます。
最近話題の「冷え取り靴下」もシルクです。
シルクと綿を交互に4枚履くというものです。
冷えは働く女性の7割が強く冷えを体感しているということで
女性の多くが冷えをに悩んでいて
夏の冷房による冷えもあり
年中通した慢性的な症状です。
そして、冷えは女性の健康には一番の問題と言えます。
冷えからくる病気は大変多く
アトピー・不妊症・むくみ・便秘・腰痛・頭痛など
そして
低体温から免疫力が低下し、自然治癒力が落ちるので
様々な生活習慣病・癌にもつながります
冷え対策には十分、意識を向けることをお勧めします。
そういう意味でも
肌着選びはとても大事ですので
また、お考えください。
★ただし、シルクは「動物性」なので
まれにシルクアレルギーの方もおられるので
ご自分で判断してください。
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月18日 [記事URL]
【アトピーと睡眠について】
睡眠はアトピーの方にとっては大変重要なもので
どれだけよい食事・運動・施術を行っても
睡眠時間が十分でない、
睡眠の質が悪い、
と身体の状態は良くなっていきにくいです。
より良い睡眠をとるための方法をお伝えします。
●睡眠はなぜ必要なのか?
良い睡眠をとる方法
1・早寝早起き
2.寝る前のPC・スマホをやめる
3・寝る前1時間くらい前にお風呂に入る
4.自分だけの眠りの儀式を作る
●睡眠中に身体は自然治癒力によって回復し
本来の元気さを取り戻します。
また、アトピーの方は痒いですよね。
皮膚で常に炎症が起きているということになります。
炎症が慢性的に起きているので、
自覚されていないですが
疲労感が強いです。
アトピーでない方に比べ慢性疲労の状態になっています。
いかに良い睡眠がとれるかが
改善するかしないかに大きく関係します。
ですので、良く眠る=症状改善と考えて頂けるといいかと思います。
睡眠不足の原因は大きく分けて2つあります。
心の問題
身体の問題
の2つです。
心の問題はストレスです。
お仕事や人間関係の様々なストレスですね。
家に帰ってきてからめちゃくちゃ痒い、
と言う方は多いですよね。
それはやはり職場・学校のストレスですよね。
また、身体のストレスは、実際の痒みそのものです。
かゆみで目が覚めると言うことがありますね。
特にこの暑さは汗で余計に痒いですね。
子どもさんが小さい方は、親御さんも一緒に睡眠不足ですよね。
それでは、睡眠不足をいかに解消するか、お伝えします。
先ず大事なこと・・・
【なぜ睡眠が必要なのでしょうか?】
その1・「肌が生まれ変わる時間が睡眠の時間」だからです。
「ターンオーバー」と言う言葉はご存知でしょうか
表皮は一番内側から
「基底層(きていそう)」
「有棘層(ゆうきょくそう)」
「顆粒層(かりゅうそう)」
「角質層(かくしつそう)」
と4層構造になっています。
この表皮が生まれ変わることです。
基底層で生まれた細胞は形を変えながら表面に押し上げられていき
無核となり死んだ状態で角化細胞となりますが
この細胞は新しい細胞に押し上げられるようにして表面まで上がり
最後はアカとなって自然にはがれ落ちる構造となっています
このサイクルがターンオーバーです。
個人差がありますが
26~56日の周期で生まれ変わります。
アトピーの方は、掻き壊しがあって
サイクルが短くなりがちです。
そうしてできた各層は機能的にも未熟で
バリア機能が弱く外からの刺激に敏感で
より一層かゆみを感じやすい状態です。
ですので、正常な皮膚を取り戻すためには
より一層睡眠が大事なのです。
その2・「夜10時から夜中の2時くらいに成長ホルモンが出るから」
成長ホルモンとは、背がのびるためだけのホルモンではなく
「新生・修復・成長」には欠かせないホルモンなのです。
また、睡眠中に副腎皮質ホルモン=ステロイドが出るのです。
ステロイドって軟膏だと思っているかもしれませんが
実は誰でも自分の身体の中から出ています。
炎症を抑える、アレルギー反応をコントロールする、という重要な役割があります。
自分の身体から出る副腎皮質ホルモンはもちろん安全!!
それではどのようにすれば、良い睡眠をとれるでしょうか?
基本的なことからお伝えします。
1・早寝早起きする
当たり前ですが早く寝たら、早く眠くなります。
夜更かししていれば、
「ターンオーバー」のごーるでんたいむを逃してしまう可能性が高くなります。
また、早起きすることで
「朝日」を浴びるいことができますよね。
起きた時に十分な朝日を浴びると
体内時計にスイッチが入って
睡眠のサイクルが正常になります。
出来るだけ早寝早起きを心がけましょう!!
2・寝る前のパソコンやスマホをやめる
パソコンなどの強い光は睡眠の妨げになります。
また、情報過多で脳が休まりません。
1時間前くらいは見るなら本や雑誌にする方がよいでしょう。
また、お部屋が明るすぎるよりも
落ち着いた暗めのライトにし
ゆったりとした音楽などを聞いたりして
寝やすい環境作りをしてみて下さい。
3・寝る前1時間くらい前にお風呂に入る
寝る前に体温が下がらないと眠れません。
お風呂に入って一旦体温を上げると、
その後下がりやすくなり、睡眠しやすくなります。
4・自分だけの「寝る前の儀式」を作る
眠りにつくまでの手順をパターン化して一種の「儀式」を作り上げておくと、
自分の体に寝るべき時であることを教えて眠りにつきやすくなります。
最初はうまく行かない事があっても、
次第に自分の体がパターンに順応して眠るタイミングを覚えるようになります。
【アトピー 大阪なら悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月14日 [記事URL]
【腸内細菌が喜ぶものを積極的に食べましょう!!】
「プロバイオティクス」と言う言葉、聞いたことがありますか?
もしくは見たことがあるかもですね。
健康に役立つ微生物を用いて、腸内細菌を管理することです。
腸の中の腸内細菌を増やして
理想的な腸内フローラをつくろう、とする研究です。
その一つが乳酸菌ゃビフィズス菌が入ったヨーグルトや健康食品を摂ることです。
生きたまま腸に届くと良くありますね。
しかし、「生きたまま腸に届く」かどうか、
あまり気にしなくていいようです。
これらの菌は胃酸に弱く90%近くが胃で死んでしまうのです。
それでもかなりの効果が得られるのだそうです。
その秘密がこれらの細菌が出す「分泌液」
食品として胃に入ったビフィズス菌が
胃の中で死んだとしても分泌液が元々いた腸内細菌の餌になって
ビフィズス菌や乳酸菌を増やす作用になります。
また、近年は生きた細菌だけではなく、
善玉菌の餌になる物質を腸内に取り込もうとも
言われています。
これは「プレバイオティクス」と呼ばれています。
(プロバイオティクスとめっちゃ似てますね)
善玉菌の餌になるオリゴ糖・糖アルコール・水溶性食物繊維などを使って
善玉菌を増や相そうとすることです。
中でもオリゴ糖は熱や酸に強く、腸まで到達しやすいのです。
オリゴ糖を飲むと一週間でビフィズス菌が約3倍も増えたらしいです。
でも、摂らないとすぐに元に戻るということなので
摂取す続けるということがポイントです。
大豆・ごぼう・タマネギなどにも豊富に含まれますし、
細菌では多くの「オリゴ糖」が販売されていますので
積極的に摂るといいですよ
我が家でもオリゴ糖を最近使っています。
白砂糖よりず~っと体にいいし
優しい甘みでたいへんいいです。
はちみつのようなタイプの物でしたら、
お料理・飲み物・パンに塗ったりと色々と用途が多いので
おススメです。
因みにブドウ糖などの単糖類は腸内細菌の餌になりません。
結果。便秘・肌荒れ・免疫力低下につながり
アトピー・アレルギーを引き起こす危険があります。
お菓子は急激に血糖値を上げるので
運動などで体力を消耗した時はいいのですが
大量に摂りすぎるとすい臓に負担が掛かりますし
また、急激に上がったら今度は急激に下がり低血糖になり
めまい・ふらつき・吐き気が出てきて
体が動けなくなります。
腸内環境を整える意味でも
脳を正常に働かせる意味でも
日本の伝統食品をたくさん食べましょう。
精製されてい奈い穀類・豆類・野菜・発酵食品等
バランスの取れた食事をすれば
腸内細菌の餌になる物をたっぷりとれます。
血糖値をゆっくりあげながら
糖分補給をしましょう。
暑い夏、より一層
糖分の摂り過ぎ・甘い水分・アイスなどの食べ過ぎに注意くださいね!
★参考 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎 著
【アトピー 大阪なら 優湯堂 まき鍼灸院にお任せください!】
2015年07月11日 [記事URL]
【ウンチの半分は腸内細菌!!】
ウンチの原材料って皆さん、何と思われますか?
そりゃ~食べたもんやろう・・・
って思いますよね~
実は・・・
皆が出す「ウンチ」の約半分は 生きている、あるいは死んでいる腸内細菌なんですよ~!!!
ウンチ、1グラム当たり約1兆個の細菌が要ると言われています。
現代人のウンチの正常な重さは150~200gくらいで
戦前は350gほどあったのです 。
食物繊維の摂取量が減ったことで
食生活の変化と共に ウンチも欧米化してきたということです。
食物繊維は腸内を掃除してくれます。
便の量を増やして 有害物質を吸着して体外に出してくれるのです。
それによって腸内をビフィズス菌などが済みやすい環境に整えてくれるのです。
パプアニューギニアの人たちのウンチは毎日1kgものウンチをするらしいです。
彼らは毎日主食にいも類・副食に野菜と豆類だけを食べています。
どれも食物繊維の豊富なものな物ばかりなので 免疫力も高くなっています。
便が小さくなっている日本人は 腸内細菌が少なくなっていると考えられます。
便が小さくて貧弱なのは 腸内フローラが異常をきたしている証拠なのです。
事実、小さい便には腸内細菌が少なく 、
かなりの割合で悪玉菌が増えているということが証明されています。
【便が小さい人はアレルギーになる?】
腸内細菌が減少することと、アレルギーの間には 深い関係があります。
それは 腸内細菌が分泌するタンパク質には
アレルギーを抑える働きがあるからです。
腸内細菌が少なければ
それだけアレルギーを発症する危険が高まることがわかっています。
現実に小さくて貧弱な便をするお母さんから生まれた子ども達の多くは
アトピーやぜんそくに苦しんでいます。
お母さんの腸内フローラがバランスを崩しているために
赤ちゃんがその影響を受けてしまっているからです。
因みに立派なうんちとは つやのある黄土色でバナナのような形状をしています。
匂いもあまりきつくないことが特徴です。
逆に 色が黒ずんで赤かったり
形が細切れだったり
コロコロに硬かったり
水分が多くて泥状だったり
強い匂いがする便は
腸内細菌のバランスが崩れている
あるいは食生活が乱れている
ストレスがある場合に見られます。
うんちは健康のバロメーターです。
腸内フローラを整えるためにも 常にチェックしておくといいでしょう。
★参照 アレルギーの9割は腸で治る!
藤田紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月08日 [記事URL]
【エアコン環境下のアトピーのスキンケアと冷え対策】
7月は梅雨明けから夏に向かう時期で、
また、夏休みもあり、
イベントが多いですよね~
アトピー性皮膚炎の方にとって
しっかり「汗をかける」よい時期でもありますが
ここ数年、猛暑が続いており
熱帯夜による睡眠不足、日中のエアコン環境下における冷え
猛暑による食欲減退からくる体調悪化など、
アトピー性皮膚炎を悪化させる要因も多くなります。
最近のアンケート結果によると、
冬の時期に冷えを感じる方が97%だったのに対し、
夏に冷えを感じる方は79%もいたのです。
本来、この猛暑の夏に冷えを感じる一番の原因は
「エアコン環境下での生活」にあると考えます。
人の身体は、内分泌や自律神経機能などが日内変動の影響をうけていますが
同様に四季がある日本においては、
季節変動の影響も受けることになります。
本来、暑い時期に「汗をかく」と言う行為は、
そうした季節変動の一環に組み込まれているわけですが
エアコンで気温を調整して
「汗をかかない」生活を連続していくと
こうした体内リズムに悪影響を与えることがあります。
エアコンの機能は気温を下げる=湿度を下げる
ということですから、
湿度が下がることで皮膚の水分蒸散量は上昇しやすくなり
乾燥傾向に向かうことになります。
もちろん、熱い中で「汗をかく」こと自体が
水分蒸散量を上げて気化熱で体温を下げようとしているわけですが
汗をかいている場合
汗と一緒に出る皮脂が混ざり合うことで
皮脂膜を形成、
その皮脂膜が自分の身体で
行うスキンケアの役割を果たしますので
体温を下げながら角質層の水分の保持ができ
皮膚の乾燥が防げます。
しかし、エアコンの環境下では
こうした皮脂膜を形成する働きも
汗をかきづらいことで弱まりますので
どうしてもお肌は乾燥しやすくなるわけです。
そのため、エアコン環境下で暮らしている場合は
強めのスキンケアを考えることが必要になります。
冷えて乾燥した室内と
高温多湿の屋外との出入りによる
自律神経の乱れも気になる所。
いつもに増して、お肌のことに気を付けないといけない時期なのです。
【大阪 アトピーなら 悠々堂まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月03日 [記事URL]
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
アトピーは虫を身体から排除することで増えた?!
現代の日本では「虫」は嫌われ者ですよね。
虫といっても
カブトムシとか、カマキリとかじゃなく
お腹に住む虫「寄生虫」ってやつです。
昔はいっぱい「飼っている」人がおられました。
そもそも、「虫」を排除することが主流になったのは
「西洋医学」の考え方ではないかと言われます。
それに対して東洋医学的考え方は
「病気も人と一体」
なので
寄生虫を人と切り離して考えることはしませんでした。
「身体に棲みつく虫も自分自身の一部だ」
と捉えたのです。
それが証拠に日本語には「虫」のつく慣用句がたくさんあります
「虫がいい」
「虫が治まらない」
「虫が好かない」
「虫が付く」
「虫の知らせ」
「虫の居所が悪い」
「虫も殺さぬ」
「虫を患う」等
お腹の中の寄生虫が日本人の生活といかに密着していたか
分かりますね。
昔は日本人の60%以上が虫もちでした
お腹の中に蟯虫や回虫などの寄生虫を飼っていたのです。
しかし、現在は回虫にかかっている人はほとんどいません。
戦後、アメリカが日本に駐留するようになって
徹底した回虫駆除が行われて
0.2%以下で推移しています。
しかし、本当は安心していられないのです。
なにしろ人間は縄文時代から寄生虫と共生してきたのですから
それなりに「虫」達とうまく付き合って健康を維持してきたと考えられるからです。
★参考 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!】
2015年07月02日 [記事URL]
【抗菌・除菌グッズは身体に悪い?】
抗菌・除菌グッズ、大流行ですね。
アトピーの方にとっては
「バイキン」が皮膚に付着すると
そこから感染が起り
皮膚炎がひどくなるから
「除菌・抗菌グッズ」にはやはり興味があるのではないでしょうか?
ここまで流行る理由は
「私たちの身の回りにはいたるところにバイキンが居るので
汚い物は寄せ付けないようにしましょう
臭い匂いもいやなので
無臭にしてしまいましょう」
という感じです。
今後、ますます除菌・抗菌を謳った商品は
その数が増えていくことでしょう
しかし
抗菌・除菌という言葉に明確な定義はないのです。
一体どんな成分が含まれているのか、
全くわからない、というのが 現状です。
しかし、
強い抗菌・除菌効果のあるものは
皮膚の常在菌のバランスを崩してしまうかもしれません。
皮膚の常在菌と言うのは表皮ブドウ球菌をはじめとする
約10種類以上の細菌があります。
これらは皮膚の脂肪を食べて、脂肪酸の膜を作り
皮膚を弱酸性に保ちます。
そうして、酸に弱い病原菌をシャットアウトしてくれるわけです。
特に小さい子どもさんは敏感肌。
その柔らかい肌に抗菌・除菌効果の高い物が触れたら
皮膚の常在菌は一発でやられてしまいます。
「大事な子どもだから、清潔な環境で育てたい」
という親心はわからないではありませんが
大事な子どもさんだからこそ、細菌やウイルスを
遠ざけすぎてはいけないのです。
悪い細菌・ウイルスは確かに存在します。
しかし、除菌・抗菌することで
身体に良い常在菌を殺して
「バランスのよい状態」
が崩れてしまい
それが免疫機能を下げて
アトピーを発症することがある
ということを知ることで
「清潔に対する免疫」ができてくると思います。
※参照 アレルギーの9割は腸で治る
藤田 紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください!!!】
2015年06月30日 [記事URL]
【清潔すぎると、アトピーになる!?】
近年、私たちは事あるごとに
「しっかり手洗いしましょう」
と言われます。
まさしく「きれい・清潔社会」ですね
特に新型インフルエンザ等
次から次へと現れる
新しいウイルスや感染症が報道されるたびに
「手洗い・清潔」に駆り立てられます。
でも、その「きれい好き」が
アトピー発症につながっている・・・というお話です。
手を洗うことはとっても大事です!!
でも、
「薬用せっけんでゴシゴシ」はよくないのです。
手についたウイルスなどは水道水で流しながら10秒ほどでちゃんと落ちます。
一日に何度も手洗いすると、
皮膚の常在菌という皮膚を守ってくれる細菌まで殺菌してしまって
かえってウイルス等が皮膚につきやすくなります。
手を洗いすぎて裸カサカサになると
角質層の隙間からアレルゲンが侵入し
アトピー性皮膚炎や乾燥性皮膚炎を
引き起こすことになります。
子ども達にも外で遊んで帰ってきた後や
食後の前に手洗いさせることは必要ですが
よほどひどい汚れでない限り薬用せっけんは必要ありません。
薬用せっけんの使用は
一日に2~3回に抑える方がいいでしょう。
うがいも何でもない時に殺菌効果の強いうがい薬を使うと
のどを守る菌までやっつけられて
逆に風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
日常的に、お茶や塩水でうがいをすれば十分です。
また、お風呂も毎日入ってもいいですが
石鹸で身体をあらうのは
2~3日に一度でいいです。
清潔第一!と思ってしまいがちですが
度を超すと逆効果ですので
気を付けて下さい。
★参考 「アレルギーの9割は腸で治る!」
藤田 紘一郎 著
【大阪 アトピーなら 悠々堂 まき鍼灸院にお任せください。】
「ホームページを見た」とお伝えいただくと、下記特典が受けられます。
【 電話番号 】 | 072-629-1665 |
【 営業時間 | 9時~20時 |
【 電話受付 】 | 8時30分~19時30分 |
【 定休日 】 | 日・祝 |
※下記リンクには各症例の体験談が書かれております(得られる結果には個人差があります)
大阪府茨木市 アトピー専門
「悠々堂まき鍼灸院」
【住所】
〒567-0888
大阪府茨木市駅前3-1-26
【電話番号】
072-629-1665
【営業時間】
9時~20時
【電話受付】
8時30分~19時30分
【定休日】
日・祝
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