HOME > アトピー改善方法 > なぜ「掻いたらあかん!!」って言ってはいけないか?
2015年06月23日
脳は「かいたらあかん!」を理解できないんです
「もう、かいたらあかん!!」
「かくな~!!」
って今日も言ってしまったおかあさんへ。
本当にぐったりしますよね。
かいたらあかんのわかってても
こどもはかきむしる
子どもが可哀そうなんやけど
ついつい言ってしまう「かいたらあかん!!」と言う言葉
子どもさんもご自分で
「かいたらあかん」と強く思っていると思いますし、
自分に対しても言うことでしょう。
「そんなにきつくかいたらだめ」
「いつまでもぼりぼりかかんの!!」
って毎日そんな言葉が飛び交っていませんか?
でも、実はそれは全く逆効果なのです。
人間の脳みそは「否定形を理解できないのです」
「かいたらあかん!」と言う言葉の意味を脳みそは理解できていないのです
例えば
「赤い牛を思い浮かべないで下さい」
↓
↓
↓
はい、あなたの頭の中には「赤い牛」が浮かびましたね?
「赤い牛を想像しないで下さい」と言っても
脳は「赤い牛」を想像します。
脳はその文章に含まれる名詞や動詞をそのままイメージしてしまうのです。
行動で例えると
子どもさんに良く言うと思いますが
「こぼしたらあかん」
「散らかしたらあかん」
っていうのも逆で
脳みそは「こぼす」「散らかす」ことをイメージします。
「緊張しないように」と言うのも「緊張」することをイメージして
余計に緊張してしまいます。
それでは、どうすればよいのでしょうか?
否定形の文章ではなく
肯定的な逆の文章に変えて伝えればいいのです。
「散らかしたらあかん」→「きちんと片づけしてな」
「こぼしたらあかん」→「ていねいに、ゆっくり動いてね」
「緊張しない様に」→「リラックス、リラックス」
このように、肯定言葉に変えるのです。
アトピーの場合
「かいたらあかん、かいたらあかん」と思えば思う程、言えば言う程
脳みそは「掻く」ことをイメージしてしまうので
いけないとわかっていてもついついかいてしまう
という行動につながりやすくなります。
ですので
「撫でてみようか」
「冷やしてみようか」
「洗ってみようか」
「お母さん、よしよししようね」
ってそのご家族にあった肯定言葉で伝えてみて下さい。
疲れた脳がちょっと楽になるかもしれませんよ。
でもこれは、「脳科学的」に、わかっていることなので
習慣的に生活に取り入れることで
行動が実際に変わってきますよ。
言葉から変えてみる、って大切です。
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